アンコールワットツアー旅行記〜行くべき遺跡群ランキング


アンコールワットを個人旅行で見て回るオススメの行き方

アンコールワットがあるのはカンボジアのシェムリアップという人口20万人度の街になります。
僕は成田からホーチミン経由で行きました。

アンコールワットとその周辺の遺跡群はとにかく広いです。
周辺エリアまで含めると約400km2のエリアに700を超える数の寺院や王宮などが点在しています。
とても3日間程度の短期旅行では全て見て回れません。
短い滞在日数の中で移動方法の選び方は重要です。

現地の主な移動手段をまとめてみました。
下に行くほど費用は安く抑えられます。

  • 専属運転手&日本語ガイドを付けて移動
  • トゥクトゥク(屋根付きバイクタクシー)を貸し切って移動
  • バイクタクシーを貸し切って移動(一人旅行者向け)
  • レンタル自転車

僕は今回、2名で旅行したので専属運転手&現地日本語ガイドを雇い、行きたい場所とオススメの場所を案内してもらいました。
この移動方法にした一番の理由は、滞在時間が短いので効率的に沢山の遺跡群を見たかったからです。
専属運転手と聞くと、お金がかかりそうですがホテル側(ザ・プリビレッジ・フロア @ ボレイアンコール)の無料サービスでした。

専属運転手&日本語ガイドを付けての遺跡ツアーの感想

良かった点

僕がアンコールワットに行ったのは8月でした。
この時期はアンコールワットは観光オフシーズンになります。
そのため航空券やホテルは安く抑えられる反面、気候的には連日35度以上の高温多湿で、日中30分〜1時間程度のスコールもあります。

また当然ですが、遺跡ツアーは屋外になります。
外に出ると照りつける日差しが容赦なく体力を削り、汗が滝のようにでます。
エアコン完備の車に戻ると本当に生きた心地がします。
またクーラーボックスから冷えたミネラルウォーターを頂けるサービスもあり、快適でした。
(シェムリアップは日本のように自動販売機やコンビニはありませんので水を持ち歩く必要があります。もちろんスーパーや個人商店はあります。)

トイレも案内してもらえますし、移動にかかる時間を大幅に短縮できるので多くの遺跡を見て回りたい人にオススメです。
またツアーと言っても、こちらで要望を言えばそれに応えてもらえます。
その中で付近にある人気遺跡にも立ち寄ってもらえました。

悪かった点

日本語ガイドを付けましたが正直、当たり外れが大きいです。
隣にいた別ガイドの話を聞いていたら、自分たちのガイドとのレベル差(日本語力、遺跡の知識量)が歴然でした。
専属運転手だけでも片言英語やガイド本で指差しで十分に目的地まで連れて行ってもらえると思います。

アンコール遺跡群で訪れて良かったランキングベスト5

大小700を超える遺跡群の中には誰しも惹きつけられる遺跡群が必ずあると言われています。
パワースポットとしても有名な遺跡も多く、人によって感じ方はそれぞれです。
自分だけのお気に入りの遺跡を見つけるのも遺跡巡りの楽しみの一つです。
僕が滞在中に訪れた10個の遺跡の中で「ここの遺跡が良かった!」ランキングをご紹介します。

ベンメリア遺跡

遺跡の概要

創建年代:11世紀末〜12世紀初頭
入場時間:6:00〜17:00(無休)
料金:5USドル

ジブリアニメ「天空の城ラピュタ」のモデルにもなったとされる遺跡。
アンコールワットから東へ50kmに距離に位置し、森の中に眠るように佇むアンコール時代最大の寺院。
周囲約4.2kmと規模は小さいながらアンコールワットとの類似点も多く「東のアンコールワット」とも呼ばれている。
ベンメリアとは「花束の池」という意味。

遺跡の感想

当時繁栄した文明が瓦礫の山となり、そして森へと還っている廃墟感が、まさに「ラピュタ」そのものという感じでした。
ラピュタが好きなら他を差し押さえても絶対に行くべき遺跡です。

ベンメリアはシェムリアップ中心部から車で1時間半もかかる僻地のため、観光客も少なく独特の空気感が漂います。
周辺はまだ地雷撤去作業が行われておりルートから外れて探検するのは危険です。

僕が宿泊した「ザ・プリビレッジ・フロア @ ボレイアンコール」は24時間無料の専属ドライバーサービスがあり、ベンメリア遺跡に行くのも簡単でした。

2位:アンコールワット

遺跡の概要

創建年代:12世紀初頭
創健者:スールバヴァルマン2世
入場時間:5:00〜17:30
料金:共通1日券(20USドル)・共通3日間利用券(40USドル)・共通7日利用券(60USドル)※11歳以下無料 ※このチケットでベンメリアなど一部遺跡以外のほぼ全て遺跡が入場可能。

アンコールワットはヒンドゥー教三大伸の一つヴィシュヌ神にささげられた寺院。
またスールバヴァルマン2世を埋没した墳墓でもあり、死後に王と神が一体化する神王思想に基づく信仰の対象としての建てられた。
中央祠堂を構成する5本の尖塔を宇宙の中心に模し、死後の王を神格化するために独自の宇宙観を表現したとされている。

遺跡の感想

季節や時間、気象条件によりアンコールワットは一度として同じ表情は見れないとされています。
雨が降れば彫刻のコントラストが際立ち、雨季には聖池に映り込む逆さアンコールワットが見られます。
第一回廊には壮大なレリーフギャラリーがあり、長編絵巻の世界に浸ることができます。
そのまま第二、第三回廊に進み、中央祠堂を登るとアンコールワットの全体像を見ることができます。

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アンコールワットが最も美しく輝くのは朝日を浴びる時間帯です。
入場開始時間の早朝5時に入れるよう早起きをして実際に見ることができました。
まさにこの光景を見るためにここに来たという感じです。

3位:プノン・バケン

遺跡の概要

創建年代:9世紀末
創健者:ヤショヴァルマン1世
入場時間:17:30まで

標高60mの自然の丘陵を利用した参道の上にある第1次アンコール王都の中心的寺院。
世界遺産にも認定されている。

遺跡の感想

この遺跡は小高い山の上にあるので、アンコール遺跡群を眼下に全体像が360度パノラマで見渡せます。
双眼鏡があれば、アンコールワットなども見えます。
最大のハイライトは夕暮れ時。
密林自体に沈む夕日は言葉に出来ない美しさです。

17:30には入場規制となり、300人を上限として降りてきた人数だけ登れるシステムです。
17:30前でも300人に達した時点で入場できません。早めに行くことをオススメします。

4位:プレ・ループ

遺跡の概要

創建年代:961年
創健者:ラージェンドラヴァルマン2世

火葬の儀式が行われていたピラミッド式寺院。
死者をだびに付したとされる石槽が置かれている。
寺院の名前にもなっているプレア・ループは「神の姿」という意味。

遺跡の感想

傾斜のある階段を登った先にある寺院最上部からの眺めが素晴らしいです。
地平線の先まで密林地帯で、よくこんな場所にこんな遺跡を作ったなと当時の人達のパワーを感じます。
アンコールワットのような人混みもなく、時間を忘れて悠久の時に思いを馳せられます。
また付近に東メボンもありますので、プレ・ループと一緒にセットで観光できます。

5位:ニャック・ポアン

遺跡の概要

創建年代:12世紀末
創健者:ジャヤーヴァルマン7世

治水に対する信仰と技術を象徴する寺院。
ニャック・ポアンとは「かみ合う蛇」という意味。
1辺70mの中央池(四方に小さな4つの池に囲まれている)があり、そこには二匹の大蛇がに取り巻かれた中央祠堂があります。

遺跡の感想

ここは遺跡自体はそこまで印象的ではありませんが、その遺跡にアプローチするまでの道がとても魅力的でした。
湖上の橋(ボードウォーク)があり、一直線上に伸びる橋からの左右の眺めは日本では見れない赤道付近ならでは風景です。

【あとがき】アンコール遺跡群を巡るなら探索する要素を入れたい

もし次回アンコールワット遺跡群を巡るなら自転車など自力で色々な遺跡を周ってみたいです。

やはり、「連れっていてもらう」事と「自分の足で行く」では、遺跡に辿り着いた時の感動や達成感が違うと思います。
遺跡探索というアクティビティを追加することで、”見る”から”発見”という体験に変わります。

旅は体験することに価値があると思います。
観光地を見て回るだけの旅は少し物足りないです。

どうしたら旅がもっと刺激的になるか?
そんな事を考えさせられる旅でした。

最後に遺跡めぐりは靴選びがとても重要なので、アンコールワットに行かれる前に下の記事も参考にしてみてください。


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