海外で働くおすすめの国〜フィリピン・セブ島のIT企業視察レポート


世界一周して感じた、僕が実際に海外で働くなら良いなぁと思った国の一つがフィリピンです。
特にセブがおすすめです。

理由は日本からの立地の近さや東南アジアならではの美しい海など色々ありますが、長く生活する上で大切な要素が食事とコミュニティです。

セブには日本人が毎年10万人訪れている場所であり、多く人が働きながら住んでいます。
日本人コミュニティも活発です。

また長期海外在住者は日本食がとても恋しくなります。
その点、セブには日本人が経営しているリーズナブルな価格の日本食レストランもあるので、海外で日本を感じることもできます。

セブには多くの日本人が働くIT企業があります。
海外で働きたい場合、フリーランスとしてノマドワークをするか、現地企業に採用されるのが近道です。

現地企業で採用されれば、就労ビザ取得のサポートも受けられますし、コミュニティへの参加や、異文化交流の機会も増えることでしょう。

僕は2019年8月にセブのIT企業5社の視察に行ってきました。
今回はその時のレポートをお届けします。

セブのIT経済特区「IT Park」

セブシティ IT PARK

セブは日本から飛行機で4時間という立地で、フィリピン人の平均月給が約4万円ほどです。
そのため、海外BPOやオフショアが活発です。

フィリピン人は高い英語力が備わっています。
そこに目をつけたアメリカ企業はコールセンターを相次いでセブに設け、IT経済特区「IT Park」は24時間眠らない街になりました。

今回の出張の舞台は世界中の企業がオフィスを構える「IT Park」です。

セブのIT企業視察1社目〜Sprobe(スプローブ)さん訪問

開発デモ画面

一社目に訪問したのがIT Parkにある「Sprobe」さんです。

ソフトウェア開発、クリエイティブ、3Dグラフィックス、ECサイト構築、CMS、iOS/Androidアプリ、VR・AR、AI、HRTech、RPA技術など幅広い分野でソフトウェア開発をしている会社です。

社員数は150名です。
案件の約7割が日本のものです。
日本にも営業拠点があり、セブはその開発拠点です。
セブにも日本人社員が常駐しているので、フィリピン人スタッフとの連携やローカライズもスムーズです。

僕が行ったときはGoogleの次世代クラウドゲームプラットフォーム「Stadia」のソフト開発をされている事業部があり、実際のデモ画面も見せてもらいました。
スタッフの中はアメリカのハリウッドで働いていた人もいたり、人材がグローバル。
案件もシンガポール政府からの都市開発案件があったり、その光景を目の当たりにして、スキル勝負では生まれ育った国なんて一切関係ないってを痛恨しました。

Sprobeさんはとにかくホスピタリティが高く、広いオフィスに入ると、全員、作業の手を止めて、日本語で「ようこそ!Sprobeへ!」と元気よく笑顔で挨拶してくれたことも印象的でした。

Sprobeさんはセブで一緒に働いてくれる人を募集していますので、興味のある方は求人ページを見てみると良いと思います。
とても良い会社さんでした。

公式サイト「Sprobe」:https://www.sprobe.com

競争が激化しているセブ語学留学の今

Kredo セブIT留学

Sprobeさんを後にして、次はセブの2つの語学学校の視察を行いました。

一校目は英語でITスキルを学べる「Kredo(クレド)」さん。
二校目はセブ最大の英語学校「QQ English」さん

現在、セブは英語学校が多数進出しているため差別化が重要になっています。
「Kredo」さんは英語でITスキルを教えてくれる授業が特徴です。

僕たちが行ったときは、英語でHTMLの基本を教えてくれました。
HTMLは知っているので理解できますが、英語もHTMLも初心者だとなかなか難しい内容かもしれません。
しかし、HTMLの説明もわかりやすく例え話を交えて教えてくれるので、教育プログラム自体が優秀に感じました。

QQ Englishの受付

次は僕も在籍していたセブ最大の英語学校「QQ English」でカランメソッドを体験しました。
QQ Englishは格闘家の須藤元気さんを校長に迎えて、ダイエット×英語留学を打ち出しています。

QQ Englishの研修風景

現在、英語教室大手のECCもセブに進出するなど学校間での生徒争奪が激化しています。
そのため、いかに差別化し、ブランド力を向上させるかが重要になってます。

この2社には日本人スタッフも常駐してます。
留学後にスタッフとして働く人も多いようです。

公式サイト「Kredo」:https://kredo.jp

公式サイト「QQ English」:https://www.qqeng.com

セブのIT企業視察4社目〜「CebuPot(セブポット)」さん訪問

CebuPot(セブポット)

セブでフリーペーパー(無料雑誌)を根付かせたCebuPotさんにお邪魔しました。

CebuPotはセブで暮らす日本人と、セブを観光で訪れる日本人向けに役立つ情報を無料で届けてるフリーペーパーです。

CebuPot(セブポット)の誌面

取材から広告作成まで自社で行っているそうです。
また紙だけでなく、インターネットメディアにも力を入れており、月間40万PVにまで成長してるそうです。

ここも日本人スタッフが働いています。
皆さん、口を揃えておっしゃるのが、「セブはストレスがない」ということでした。
セブ留学をキッカケに、セブが大好きになり、一度日本に戻ってもまたセブにやってきて、仕事につくパターンが多いようです。

確かに、僕もセブはこれで3回目なんですが、世界一周してあらためてセブに帰ってきて、セブの良さを感じました。
物価の安さ、フィリピン人の人懐っこさ、自然の美しさと街の活気。
どこを切り取っても、セブは移住する上でとてもいい場所だと思います。

毎朝、タピオカティー(1杯100円ほど!)を買ってから出社されるのが日課なんだとか。
物価の安いセブは羨ましい限りです。

公式サイト「セブポット」:https://www.cebupot.com

セブのIT企業視察5社目〜「ADWAYS PHILIPPINES(アドウェイズ フィリピン)」さん訪問

最後に向かったのが株式会社アドウェイズのセブ拠点「ADWAYS PHILIPPINES」です。
株式会社アドウェイズは日本の大手インターネット広告代理店です。
セブにあっても実際の案件は日本の大手クライアントのものが多いそうです。

平均年齢は20代でとても若く活気のある会社です。

ここでは代表のWashizuさんがセブ拠点の立ち上げから今に至るまでの経緯を話してくれました。
Washizuさんはシンガポールとセブと日本を行き来しながら仕事をしています。

フィリピンでは新聞、テレビ、ラジオの広告業界で仕事をするのが難しいようですが、インターネット業界は”何か新しい技術をフィリピンに持ってきてくれる”という認識らしく、インターネット広告のビジネスができる等、面白い話をいくつも聞かせてもらいました。
今後はローカル案件も増やしていきたいそうです。

[番外編]セブにある日本式の居酒屋「松之家」にびっくり!

松之家

セブには大勢の日本人が生活をしているので、日本式のレストランや居酒屋があります。
今回の企業視察の打ち上げでは、日本式の居酒屋「松之家」に行きました。

ビール

ウニ

お刺身

ここはフィリピンを忘れるくらいの日本テイストでびっくりしました。
長期海外滞在する場合、こういう日本を感じられるスポットの存在は超重要です。

僕は世界一周中、日本に帰りたくなった時は、日本食レストランで気を紛らわせていました。

しかし、海外でここまで日本の雰囲気を再現したレストランはタイのバンコク以外では初めてです。
こういう部分も含めて海外で働くならセブが良いなぁ〜とあらためて感じました。


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