1年間の世界一周で不要だった荷物ランキングTOP10〜断捨離して旅を身軽に!

軽装のバックパッカー

世界一周の荷物選びって楽しいですよね!
でも、僕はあれもこれもバックに入れてたら「こんなに重いバッグなんて担げない!」と世界一周の出発直前に悲鳴を上げました・・・笑

はじめての長期海外旅行で、不安が多かったので、荷物でその不安を解消したのが原因でした。

しかし、1年間の旅が終わって振り返ると、実際無くても平気な物が多いことに気付きました。
このページでは、僕が世界一周の旅(バックパッカースタイル)で持っていって不要だった荷物をランキング形式でご紹介します。

もう僕のように大切なお金を使って不要な物を購入して、後から捨てるような損をしないでください・・・。

「必要になったら現地調達」

この魔法の言葉を胸に閉まって準備をすれば最小限の荷物に抑えられます。

さぁ!思い切って断捨離をして身軽に旅を楽しみましょう!


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1年間の世界一周で不要だった荷物ランキングTOP10

【1位】大量の薬

薬や貴重品

出国前に風邪を治すための抗生物質、咳止め、吐き気止め、頭痛薬など・・・ありとあらゆる薬を持っていきました。
しかし、1年間のうちに飲んだ薬は1錠もありませんでした。

旅をするうちに、自分の体調不良のサインが分かるようになります。
そして、「体調不良の初期段階ケア」を徹底しました。

例えば、喉に少しでも異変を感じたら、スーパーでハチミツと生姜とワインを買ってきて、お湯で割って寝る前に飲んでました。
寒気を感じたら、野菜や果物など栄養のある食事をとり、寝る前に大量の水を飲んで、持ってる服を全部着込んで、大量の汗をかきながら寝ました。

僕の場合は上記のケアで、風邪など重症化する前に、自然治癒力だけで薬を飲むことなく回復しました。

下痢は無理に下痢止めを飲んで治そうとせず、菌を体外に放出するように出し切るのが一般的に良いです。
基本的に初期症状を自覚し、その後、悪化した場合は、薬に頼らず保険会社に早めに連絡して近くの病院で見てもらった方が懸命です。
体調不良の原因を見誤ると命に関わります。

※上記の初期段階ケア方法については、個人差があり推奨するものではありません。
体調に不安のある方は事前に薬を持参したり、早めに保険会社に連絡して診断できる体制をとってください。

【2位】寝袋・携帯用布団

寝袋はゲストハウスのシーツが汚い時やキャンプ時に必要という声もありますが、実際はインドやアフリカのゲストハウスやロッジに泊まっても使う事はありませんでした。
まず、ゲストハウスの予約時に口コミやスコアが高い所を選べば、寝袋を使わなければいけないほど汚い宿を引く可能性は低いです。

稀にどうしても寝場所がなく、飛び込みで寝るだけの安宿に入ると、ヤバイ所はありますが、飛び込みで入る宿はある一定レベルの宿の方が良いです。
節約して南京虫に噛まれたんじゃ洒落になりません。
ちなみに僕の場合はダニなどには噛まれた事はありましたが、南京虫被害はありませんでした。

【3位】洗濯用のウォッシュバッグ・バケツ

おしゃれで高機能なウォッシュバッグやバケツも不要です。
スーパーでタダでもらえるビニール袋で十分です。
洗濯場に行って、ビニール袋に水と服を入れて、ゴシゴシ手洗いで完了です。
※水が乏しい国のゲストハウスでは洗濯が禁止されている場合もあります。事前に確認しましょう!

【4位】蚊帳

マラリア感染リスクがあるアフリカなど、本当に蚊帳が必要なところはドミトリーに備え付けられています。
わざわざ日本から持って行く必要はありません。
また、それ以外の国のドミトリーで持参した蚊帳を使っている人(男女問わず)は見たことがありませんでした。

【5位】Kindle Paperwhite(電子書籍端末)

途中まで重宝していたのですが、スマホでも電子書籍端末として本が読める事を体感してからは、ほとんど使わなくなりました。
特に漫画は、むしろKindle Paper Whiteで読むより、スマホで読んだほうが拡大・移動がスムーズで読みやすいです。

【6位】RICOH THETA(360度撮影カメラ)

360度撮影できるカメラも、持っていたのですが、普通に撮影すると指が入り、インスタなどにアップする写真としてはイマイチでした・・・。
本格的に撮影しようとすると、三脚を立てたりスマホでリモート撮影したりと、気軽にできません。
何より観光地に行ってカメラやレンズを何台も取っ替え引っ替えしてると、「一体自分は何のために来たのだろうか?」と我に返ります…笑

次第に撮影する機会が減り、一眼レフでの写真撮影に集中したくなり、日本に送り返しました。

【7位】カメラ用三脚

最初は持っていたのですが、こちらも無くても、どうにかなる事が多くなり手放しました。
自撮りなら、GoProと一脚をどこかに立てかけたり、カバンに挟んだりして、タイマー撮影をすれば、まぁまぁ良い画が撮れます。
三脚は荷物になるので、相当写真に拘らなければ必要ないと思います。

世界一周中だとウユニ塩湖の星空とかで欲しくなりますが、ツアーで貸し出される椅子を上手く使えば三脚が無くても長時間露光(星空撮影など)できます。

【8位】街歩き用の肩掛けバッグ

肩掛けバッグもあれば「カメラやレンズもコンパクトに入れられて軽快に街が歩けるかなぁ〜」と期待してパタゴニアのちょっと良いやつを買っていったのですが、これも全く使わなかったです。
バッグは基本的にメインバッグとサブバッグだけあれば十分です。

【9位】名刺

出会った人に名刺を配ろうと思ってオリジナルデザインの名刺を大量に持参しましたが、これも途中から全く配らなくなりました。
配るなら、ちょっとお世話になった外人にプレゼントする用で100均に売っている日本っぽいデザインの絵葉書、折り紙、和紙、ステッカー、シール、扇子、玩具なんかが良いです。

【10位】超望遠レンズ(70-200mm/F4)

旅の日常では200mmまでの望遠レンズはあまり使いません。
それでも僕は旅の中で誘惑に負けてタイのバンコクで、「SONY FE70-200mm F4 G OSS」を買ってしまいました。
重くてほどんと使わないことから、ヨーロッパを旅行中に日本の自宅に送り返しました。

唯一、手元に残しておけば良かった!と後悔したのがアフリカでのサファリの時です。
この時ばかりは、喉から手が出るほど望遠レンズが欲しかったです。

それでも、バッグに1kgの物が増えるだけで肩への食い込み方が全然違ってくるので、途中で手放して正解だったと今でも思っています。

[あとがき]バックパッカーは「衣食住」スキルが旅の中で磨かれる。

スプリットのゲストハウス(Hostel Quasimodo)のキッチン

不要な荷物ランキングいかがでしたでしょうか?

話は少しそれますが、バックパッカーにとって自炊道具(調味料や調理機材)は結構重要なアイテムです。

節約型バックパッカーは毎食、外食なんてできません。
また、ヨーロッパ・北米・南米・アフリカに行けば、お一人様で気軽に入れそうな激安食堂を毎回探すこと自体が面倒になります。

はっきり言って探すより、作った方が時間もお金も節約できます。
幸い、それらの国のゲストハウスの多くにはキッチンが備えられています。

「旅」は次第に「生活」に変わっていきます。
「生活」を構成する要素は「衣食住」です。

バックパッカーはこの「衣食住」に対するパラダイムシフトが旅の中で起こり、同時にそのスキルが磨かれます。
世界中の美味しい食材を自分自身で調理できると、旅の思い出がより深い物になります。

次第にバックパックの中にも現地で購入した食材やスパイス、調理道具が増えていくことでしょう。
そのためのスペースをバッグの中に空けておくと良いと思います。

では良い旅を!


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