ミニマリストが教える海外旅行の荷物を減らす6つの考え

土屋鞄のボストンバッグ

出典:土屋鞄製造所

「いつも海外旅行の荷物が減らせない!カバンが重すぎる!」

そう思われている方も多いかもしれません。

荷物を減らすには旅行者の意識、考え方が重要です。
物の捨て方を知ってもミニマリストにはなれません。
同じように普通の旅行者が荷物を減らす方法を知ってもなかなか実行には移せません。

このページでは海外旅行の荷物を最小限に減らす5つの考えをお伝えします。


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【1】あなたの旅行の目的は何ですか?

ハワイの海

例えばあなたがハワイやグアムなどの南国リゾートに行く時の目的はなんでしょうか?
GWにタイや台湾に一人旅をする目的はなんでしょうか?

目的は具体的かつシンプルにすることで旅の荷物の量はグッと減らすことができます。
ハワイに行く目的を「5日間、インターネットを含む身の回りの日常から離れて身も心もリフレッシュする」とするならば、日常的に縛れれている物は全て日本に置いていきましょう。
対象となる物は人にもよりますが、パソコンや場合によってはスマホも不要です。
充電ケーブルも含めばパソコンを持たないだけで約1kgの荷物が減らせます。

【2】不便を楽しさに変換しよう。

上で少し触れましたが、インターネットがなくても昔は海外旅行ができました。
インターネットは便利ですが、インターネットがない事で現地の人とのコミュニケーションは必然となり、得られる体験も広がります。
一見不便にも思いますが、ドラクエの世界を思い出してみてください。
ドラクエの世界にはインターネットは存在しません。
知らない街に行って、街の人達に話しかけて情報を得て、冒険をする。
“不便”を”楽しさ”に変換することができれば不便であるというマイナスをプラスにできます。

【3】制限があるなら工夫をしよう。

僕はカメラや写真が好きです。
旅行中はレンズ1本だけという事も最近は多いです。
この時、だいたい汎用性を求めてズームレンズを選択しがちですが、僕は28mmか85mmの単焦点レンズを選択します。
僕が写真を撮影する時に意識しているのは同じ被写体でも他とは違う写真表現を意識することです。

例えば東京タワーを撮影する場合、もう世の中には東京タワーを綺麗に撮影した写真なんてありふれていて、あらためて僕がそれらに習って似たような東京タワーの写真を撮影する意味はありません。
自分だけの視点で新しい東京タワーの表情を撮影してこそ意味があるものだと思います。

だから汎用性のあるズームレンズではなく、制限のある単焦点レンズを1本だけ使うことで立ち位置や構図などを工夫する意識が自然と生まれ、自分が撮影したい写真が撮れるものだと思います。

自ら制限を設けて工夫する楽しさを見つけることができれば荷持の取捨選択ができ、量が減らせます。
カメラを例に出しましたが、これは他の事にも応用できると思います。

【4】全てをシンプルにしよう。

シンプルファッション

ミニマリストのような持ち物を最小限にするためにはシンプルを貫くことが重要です。
シンプルという意味を辞書で調べると下のようなキーワードに置き換えられます。

  • 簡単
  • やさしい
  • 単純
  • 基本
  • 簡素
  • 単一
  • 凝っていない
  • 気取らない

旅行時の荷物としてウェイトを占めるのが衣類です。
ここをシンプルにできるかどうかが全体の荷物量を左右します。
上のキーワードから自分なりのシンプルなファッションを日常的に追求してみてはいかがでしょうか。

【5】旅行の準備に時間をかけ過ぎない。

旅行の準備に時間をかけ過ぎると不思議と荷物の量も比例して多くなります。
これには理由があります。
準備をすればするほど「あれも必要かも?」と心配事や用心が生まれて、実際そんなに使わいない物まで詰め込んでしまうからです。
準備や段取りは大切ですが、1週間程度の海外旅行にそれ以上の時間を割いて準備するのは時間の無駄です。
ミニマリストは物を捨てて時間を得ます。
本当に取捨選択するべき対象は荷物ではなく、荷物のピッキングをしている時間や旅行の準備時間です。

よほどの僻地に行かないかぎり現地調達でなんとかなります。
準備し過ぎないことが荷物の量を減らせるコツです。

【6】パッキングをしたら実際に2泊程度の旅に出てみる

荷物を減らす一番の方法は実際にパッキングした荷物(バックパック)を背負って1泊でも2泊でも旅に出ることです。
想像以上に荷物が重いことに気が付きます。
そこで、抜本的に荷物の内容を変更する覚悟がつきます。

僕もカメラやレンズ、ドローンを持って旅に出ようと思いましたが、実際にはストレスが想像の2倍以上大きく、自分が求めている旅にはならない事と気が付きました。
もっと足取りを軽快に、なんなら何kmでもバックパックを背負って歩きたくなるような旅にしたい…。
色々な事が2泊程度の旅でも十分に気が付きます。

【あとがき】”ほぼ手ぶら”でハワイ旅行をした人の話

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僕がお世話になっている会社さんの社員旅行でハワイに行った時に一人だけボストンバッグ一つで来られた方がいました。
周りは海外旅行用の大きなスーツケースの中、一際その”手ぶら感”が目を引きました。
その方は、一人海外旅行が趣味で、これまで時間を見つけてアジアなどでバックパッカーをされてきました。

「ハワイに行くのに手ぶら!?」

僕はその姿見て率直にカッコイイ!と思いました。
その当時の僕には衝撃的でした。まさにパラダイムシフトです。
その人にとってはハワイに行くのも1泊2日の温泉旅行に行くのも荷物は変わりません。
もちろん、その人は周りの人同様にハワイを堪能して帰ることができました。

自分の持っている固定概念に縛られず自由な発想でいいんだと気付かされました。


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