甘い物がやめられない人のダイエット!間食は高カカオチョコ+オートミールが太らない
「甘い物だけは絶対にやめられない!」
「ご飯より甘いお菓子が好き!」
そんな人も多いと思います。
僕も甘い物だけは我慢できません!
何度も断ち切るために色々挑戦しましたが、これが本当に難しいです。
それならいっそ、甘い物と上手にお付き合いしましょう!という結論に至りました。
そっちの方がハードルが低いですし、ストレスなくダイエットも挫折せず長続きします。
結果として、僕は甘い物を断つことなく、身長182cm、体重64kgというかなりスリムな体型を維持しています。
最近の体型はこんな感じです!
裸は恥ずかしいので載せません…笑
でも、見た目からも痩せて見えると思います。
甘い物をやめる目的は、健康でスリムな体型になるためです。
目的が達成できれば、別に無理してやめる必要はありません。
このページでは、僕のような甘い物がやめられない人向けにおすすめしたい”間食”についてご紹介します。
この記事の目次
間食はやめなくていい!むしろ食べる回数を増やしたほうが太らない真実と、お相撲さんが1日2食のワケ
間食という響き自体がすでに”悪”のように聞こえますが、実は適切なタイミングと量であれば、むしろした方が良いくらいです。
1日3食というのが基本ですが、同じ量を食べるなら、1回にまとめて多く食べるより、1日5〜6食に分けて食べた方が太らないというのが新常識とされています。
例えば、フランス人は1日4食ですが、「OECD OBESITY UPDATE 2017」によると、フランスの肥満人口は約16%で調査対象国では下から9番目です。
先進国は軒並み高い肥満率が多い中、フランスのこの肥満率はとても低いです。
様々な要因が重なっていると思われますが、1日4食でも肥満率が低いということがこの調査からわかります。
”1日5〜6食に分けて食べた方が太らない”の根拠になっているキーが「血糖値」です。
血糖値が高い状態は肥満につながり、最終的には糖尿病に至ります。
人間の体は、お腹が空いたタイミング(血糖値が低い状態)でドカ食いをすると、一気に血糖値が上がります。
その上がった血糖値を下げようと膵臓から大量のインスリンが放出され、しばらくすると血糖値は正常値まで落ち着きます。
しかし、血糖値が低い状態から大量の糖分(食事)が入ると、インスリンで分解しきれない糖分が脂肪として蓄えられます。
お相撲さんは1日に2食です。
もちろん、この人間の脂肪が蓄えられる仕組を効率よく利用して、太るために1回の食事量を最大限かつ回数を最小化しています。
さて、血糖値が急激に下がると、体の中で何が起こるか?
急な眠気に襲われます。
食後に眠気を感じたことは誰にでもあるはずです。
食事で上がった血糖値がインスリンによって下がったからです。
もし、食後の一眠り後に「ちょっと甘いものでも一口欲しいな」と思って食べている場合は、脳が「糖質中毒」に陥っている可能性があります。
血糖値がせっかく下がったのに、また血糖値を上げて下げる無限スパイラルです。
それが繰り返されると膵臓から出されるインスリンではうまく血糖値が下がらなくなり、最終的にはインスリン注射を打つことになります。
糖尿病生活のスタートです。
血糖値を急激に上げ下げしないことが、肥満や糖尿病の予防につながります。
そこで、血糖値の上手なコントロールに欠かせないのが”間食”です。
甘い物がやめられない人は間食に高カカオチョコ+オートミールがおすすめ
甘い物がやめられないのであれば、食べても太りにくく、健康に良い甘い物を選ぶしかありません。
僕は間食と言えばコンビニやドラッグストアで安く大量に売っている大手メーカーの定番菓子が大好きでした。
- アルフォート
- チョコパイ
- ブラックサンダー
- カントリーマアム
- チョコチップクッキー
…etc
いつも、コンビニに行くと美味しそうな定番のお菓子から、新作のお菓子まで誘惑されまくります。
その中でも最悪な間食は菓子パンです。
”糖質の塊”なので、空腹状態で食べようものなら、血糖値は急激に上がります。
そもそも甘い物がやめられない理由の一つは、コンビニやスーパーに行って色々な商品に誘惑をされること自体にあります。
そして、人は無意識レベルで自分を誘惑してほしいから、お店に行くのだと思います。
どれだけ意志が強くても誘惑される回数が多いと、誘惑に負けるという「マシュマロ・テスト」という面白い実験内容が、佐々木典士著書の「ぼくたちは習慣でできている」という本で紹介されていました。
要するに「誘惑される回数を減らす=コンビニやスーパーに行く回数を減らす」状態を作れば良いのです。
僕は余計な誘惑を受けないために、高カカオチョコ+オートミールのメニューに辿り着きました。
「間食は手元に置いておく!」
なんかこう書くと、太りそうに思えるかもしれません。
しかし、どうせ間食するなら太らない食べ物と量を決めて毎日悩まずに食べた方が懸命です。
わざわざ間食を買いにコンビニに行く必要がないので、他の美味しそうなお菓子に誘惑されることもありません。
次は、なぜ間食に高カカオチョコ+オートミールがおすすめなのか?をご紹介します。
高カカオチョコは太らない?驚きの健康効果
100歳以上の長寿の方々がいったい何を食べているのか?
ある調査では100歳以上の長寿の方は「チョコレート」など甘い物が大好物だという結果があります。
そこでおすすめなのが「カカオ70%」などと表記された高カカオチョコレート(ダークチョコレート)です。
チョコレートの原料であるカカオにはポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用を持っており、アンチエイジング効果も期待できます。
さらに、ポリフェノールは血糖値も下げてくれます。
ポリフェノールと言えば代表格はワインですが、ワインを沢山飲むイタリア人の平均寿命は長いことでも有名です。
食後の1杯のワインは血糖値コントロールという点でも理にかなっています。
高濃度のカカオチョコレートは食べ慣れない人にとっては、ビター過ぎて美味しくないかもしれません。
しかし、食べ慣れるとむしろ苦味とコクがクセになり、砂糖や脂肪が大量に入っているチョコの方がむしろ甘すぎて食べれなくなります。
カカオ含有率は70%以上が理想です。
90%前後になると、少し苦すぎるので、最初は60%くらいからスタートして70〜80%程度の含有率で落ち着けば良いと思います。
ちなみに、僕は1日に高カカオチョコは50gを食べる量として決めて、100gのチョコを半分に割って2日で消費するようにしています。
分量もしっかり決めておくことで、習慣化されて食べ過ぎを防ぎます。
ちなみに糖尿病専門医で医学博士でもある牧田仙二の「医者が教える食事術」という本にも、高カカオチョコレートは体に良い食べ物として紹介されています。
糖尿病は働き盛りのビジネスパーソンにも多い病気だそうです。
僕も他人事と思わず、食事・運動・睡眠に最大限の関心を持ちたいと思います。
オートミールで満足度アップ&糖質カット
「チョコレート50gでは1日の間食として少し物足りない!」という場合、もう少し間食にボリューム感を増やすのに最適なのが「オートミール」です。
オートミールはオーツ麦をシリアルのように食べやすく加工した食品で、海外では朝食の定番です。
スーパーでも手に入ります。
オートミールのダイエット効果については下の記事で詳しく紹介しています。
オートミールダイエットの関連ページ
このオートミールをクッキーやビスケットをイメージして、高カカオチョコレートと一緒にモグモグ食べます。
オートミールは糖質が少なく、代わりに食物繊維やタンパク質、各種ビタミンが豊富な優秀な食品です。
オートミールも食べ慣れるまで多少時間が必要ですが、慣れれば美味しく食べれます。
高カカオチョコの代わりにハチミツとヨーグルトをかけて食べても満足感はあります。
僕は砂糖の代わりにハチミツが入ったビンとオートミールを旅中も常に持ち歩いています。
間食するならコレ!と決めて変な誘惑をされないようにしてます。
まとめ
- 甘い物を完全にやめなくても事実、痩せられる。
- 血糖値を適切にコントロールすることは、太りにくい体作りへの第一歩。
- 正しい間食は血糖値の乱高下を防いでくれる。
- 甘い物がやめられないのは、元を辿るとコンビニやスーパーで誘惑される機会が多いから。コンビニに行く回数を減らす。
- 間食は抗酸化作用のあるポリフェノールたっぷりの高カカオチョコレートと、糖質が少なく栄養価の高いオートミールで健康的に満足感を得る。
いかがでしたでしょうか?
間食は我慢せずに、自分にあった健康的なものを選んで上手に付き合うことで無理なくダイエットできます。
ぜひ高カカオチョコ+オートミールもお試しください。
ハマると美味しいですよ!
Amazonで購入できるおすすめのオートミール
やはりここはQUAKER(クエーカー)のオートミールのオールドファッションをおすすめします。
QUAKERは発売から140年、世界38ヵ国で展開している世界NO.1のオートミールブランドです。
味や品質には定評がありますし、迷ったらまずQUAKERのオートミールで試してみるのが良いと思います。
注意点としては、メープルブラウンシュガーは名前の通り、甘い味付けなので、どちらかというと朝食シリアル向けです。
白米の代わりにオートミールを使うならオールドファッション一択です!
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