30代、40代メンズのスキンケアは無印良品の乳液がおすすめ!成分も解説
30代、40代メンズのスキンケアって何をしたら良いか迷いますよね。
そんなにお金も時間もかけたくないけど、今の肌質をなるべく維持または改善して若々しく年齢を重ねていきたいと考えている人は多いと思います。
洗顔フォーム、ブースター美容液、化粧水、乳液、クリームと商品も種類もたくさんある中で、「いったい自分は何を使えばいいのか?」という悩みがあるかと思います。
僕は以前にニキビ化粧品企業で働いていたました。
仕事の関係上、競合製品も含めて数多くの商品を使ってきましたが、成分による製品差別化はとても難しいジャンルです。
またテレビCMとかでも有名な大手化粧品企業の研究員として働いていた方と直接お話できる機会があり、その時に聞いた言葉が結構衝撃でした。
「化粧水なんてほぼ主成分が水だし、スキンケアが面倒な人は乳液だけ付けておけば良いんだよ。一番大切なのはそれ(乳液によるケア)をずっと継続することですよ」
その人の肌は年齢の割に全くニキビ跡もシミもない、いわゆるマイナス10歳肌とも言えるキレイな肌だったので、僕はその言葉を信じてスキンケアとして乳液だけは朝晩の洗顔、入浴後につけています。
この記事の目次
30代、40代のメンズスキンケアに最強コスパの無印良品の乳液をおすすめする理由
大手化粧品企業の研究員として働いていた人に「おすすめの乳液は何ですか?」と聞いた時に返ってきた言葉が意外でした。
「無印良品は良いですよ」
世の中には無印良品の10倍以上の値段で売られている乳液がたくさんある中で、これをおすすめしてくる理由に興味が湧きました。
乳液とは何か?
乳液とは油分と水分による保湿を目的としたものです。
乾燥による肌からの水分蒸発を防ぐことで乾燥肌対策にもなります。
実は30、40代の男性でも乾燥肌の人は多いです。
乾燥肌は肌トラブルの原因
乾燥肌
↓
皮脂分泌が過剰反応
↓
皮脂が毛穴につまる
↓
細菌の繁殖
↓
ニキビなど肌トラブルに
↓
消えないニキビ跡に
無印良品の乳液は低刺激で肌に優しい
まず無印良品の乳液は徹底して刺激が少ない点です。
- 無香料
- 無着色
- 無鉱物油
- 弱酸性
- パラベンフリー
- アルコールフリー
- アレルギーテスト済
メインターゲットは商品訴求を見ても敏感肌の女性であると想定されます。
低刺激で保湿できる無印良品の商品はハズレを引く可能性が低いとも言えます。
無印良品のスキンケア用品には岩手県釜石市の天然水が使われている
無印良品のスキンケア用品に共通していることですが、主成分の水にこだわっています。
なんと岩手県釜石市の天然水が使われています。
天然水を使っているサウナとして全国的な知名度を誇る静岡県のしきじが有名ですが、水道水と天然水では肌への感触が全然違います。
水源である岩手県釜石、遠野市との境にある大峰山は、ブナやクヌギの茂る原生林が広がるこの山に降り注いだ雨や雪解け水は、石灰岩、磁鉄鉱、花崗岩などが重なりあった地層を、数十年もかけてゆっくりゆっくり通りぬけていきます。
とても細かい水でミネラル分も少ない超軟水という特徴があります。
引用元:https://www.muji.com/jp/skincare/column001.html
400mlで980円だからずっとスキンケアが継続できる
お話を聞いた研修員が再三言っていたのが、スキンケアを継続することの大切さです。
そして無印良品の乳液は値段が非常に安価で、コスパが良いということを言っていました。
乳液1本が400mlで980円という値段は買いやすく続けやすい値段です。
僕も毎日使っていますが2ヶ月以上は持ちます。
僕も前職の化粧品会社のときにお客様の利用状況を確認していたのですが、値段の高い化粧品は効果が凄いだろうと思って、1本使って効果実感できなければ継続利用しないというパターンが非常に多いです。
残念ながら、どんなに高級な化粧水や美容液を1本程度使ったからといっても肌が良くなることはありません。
ターンオーバー周期(肌の生まれ変わり)は約6週間とされ、最低でもそれくらいは継続しないと効果実感はできません。
さらに言えば、常にターンオーバーを繰り返すということは、自分にあったスキンケアをずっと継続することが大切になります。
ターンオーバー周期とは
約6週間のサイクルで起きています。 表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ(生成)、それが上へ上へと押し上げられて、肌の表面に出てきます(成長)。 やがて、それが垢や古い角質として剥がれ落ちて(排出)、新しい細胞と入れ替わっていきます。
引用元:https://www.ssp.co.jp/hythiol/troublenavi/roughskin/turnover.html
無印良品の乳液の「しっとりタイプ」と「高保湿タイプ」の違いは配合成分比率
無印良品の乳液にはしっとりタイプと高保湿タイプの2つがあります。
2つのタイプの違いは成分と価格にあります。
一般的に成分表記の記載順は、成分の含有率が高いものが先に記載されています。
ここで少し成分の解説比較をします。
価格が少し高い高保湿タイプには「オリーブ果実油」がしっとりタイプよりも多く含まれています。
オリーブ果実油には肌との親和性が高く、角質層からの水分蒸散を防止し、肌を柔軟にする作用があります。
さらにビタミンEやポリフェノールが豊富に含まれるため、抗酸化作用が高くシワやたるみの予防や改善が期待できます。
その他には高保湿タイプには「ホホバ種子油」も含まれています。(しっとりタイプには含まれていません)
ホホバ種子油は、さらっとしたテクスチャーでなめらかに肌に広がり、しっとりツヤのある肌に導く効果が期待できます。
成分配合比率などからも、よりお肌に良いスキンケアが実現できるのが「高保湿タイプ」です。
しっとりタイプ
- 値段:980円(400ml)
- 全成分:水、DPG、グリセリン、パルミチン酸エチルヘキシル、PEG-32、スクワラン、ペンチレングリコール、PEG-40水添ヒマシ油、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、スベリヒユエキス、オリーブ果実油、ポリクオタニウム-51、グレープフルーツ種子エキス、アルギニン、アラントイン、キサンタンガム、カルボマー、BG、クエン酸Na、フェノキシエタノール
高保湿タイプ
- 値段:1,290円(400ml)
- 全成分:水、オリーブ果実油、DPG、グリセリン、PEG-32、パルミチン酸エチルヘキシル、ペンチレングリコール、グリコシルトレハロース、ステアリン酸グリセリル、ホホバ種子油、加水分解水添デンプン、ステアリン酸PEG-75、ベヘニルアルコール、ポリソルベート80、アラントイン、ポリクオタニウム-51、スベリヒユエキス、グレープフルーツ種子エキス、カルボマー、アルギニン、BG、キサンタンガム、トコフェロール、クエン酸Na、フェノキシエタノール
しっとりタイプと高保湿タイプの使用感の比較
僕は両方使ったのですが、使用感は結構違います。
高保湿タイプの方が粘り気のあるドロっとしたテクスチャです。
一方、しっとりタイプは名前ほどしっとり感はなく、高保湿タイプに比べるとさらっとしたつけ心地です。
さらっとはしているのですが、肌にすぐ浸透していく感じで、付けた後はサラサラとしつつも、潤いを感じます。
高保湿タイプは付けた後もしばらく、潤いが残る感じで保湿力をより感じます。
個人的に高保湿タイプの方が完全に好みの使用感とテクスチャです。
両方ともしっかり保湿してくれますが、多少の値段の違いなら、高保湿タイプの方をおすすめします。
無印良品の乳液の使い方&スキンケア方法
洗顔、入浴直後にスキンケアをします。
乳液を手のひらに10円玉くらいの大きさの量を取り出して顔の中心から外側に向かってマッサージするようにつけていきます。
顔だけではなく、乾燥が気になる部分につけてもOKです。
エアコンなどで乾燥が気になる季節などは就寝前に塗っても良いです。
引用元:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4547315258550
[まとめ]まず無印良品ではじめてみよう
無印良品以外にも高くてい良い商品があるのは事実です。
少し高いラインのスキンケア化粧品にはセラミド等の成分を含んでいたり、つけ心地や香りなど、使うだけで気分やテンションが高まる商品もあります。
ただ、30代、40代メンズはそこまでの領域は求めていないと思います。
身だしなみの一つとしてスキンケアを改めて見直したいということなら、まずは無印良品の乳液から初めて、肌に良かったら次に同じラインの化粧水を使って変化を見てみることで、スキンケアの楽しさが感じられると思います。
無印良品を5%ポイント還元で購入する方法
無印良品の商品はヤフーとアスクルが運営する「LOHAKO(ロハコ)」というショッピングモールで購入すると5%ポイント還元を受けることができます!
ポイントはPayPayとTポイントで還元されます。
3,300円以上は送料無料です。(ちなみに無印良品公式サイトは送料無料は5,000円以上とロハコより高いです)
ヤフーIDがあればすぐに購入できますので楽チンです。
無印公式サイトに在庫がない場合でもロハコには在庫があることが多いです。
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