Booking.comのGeniusレベル3のメリット・特典とは?

Booking.com Geniusレベル3の特典を解説

世界最大のホテル予約サイト「Booking.com」の会員ランクに待望の最上位クラス「Genius レベル3」が新設されました。
従来まではレベル2が最上位クラスでした。

この記事ではレベル1からレベル3の各特典を比較してレベル3がどういったものなのかを解説します。


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Booking.comのGenius会員のレベル別の特典

booking.comのGenius会員レベルごとの特典一覧
booking.comのGenius会員レベルごとの特典一覧

レベル3は宿泊料金が最大20%OFFになる

これまでのレベル2だと最大15%OFFだったものが、レベル3は20%OFFまで値引きされます。

5%の差は10,000円のホテルに1泊すれば500円安くなります。

レベル2以上は無料朝食や無料客室アップグレードが受けられる

「無料朝食が受けられる」という特典がありますが、これはホテル側の宿泊プランとして割増料金で設定されている場合がほとんどで、「Geniusレベル2以上だから朝食が無料になる」というのが分かりにくく、この特典を実際に受けたという実感はありません。

無料客室アップグレードは、たまにグレードのより高い部屋が割引になっていたりするので、オトクな感じはします。

レベル3は優先サポートが受けられる

他にレベル2にはなかった特典としてレベル3のみ「全予約対象の優先サポート」があります。
これは予約に関する質問や予約の変更などについて、カスタマーサービスの担当者と直接話せるというものです。

Booking.comの場合、宿泊オーナーとチャットでのコミュニケーションができるので、正直そこまで大きなメリットに感じませんが、大きなトラブルになった時などはサポートが受けられるのは安心ですね。

公式情報:https://www.booking.com/genius.ja.html

さらに上のレベル4はあるの?

余談ですが、さらに上のレベル4はありません。(2024年1月現在)
レベル4が新設されたら、すぐにこのブログでご紹介します。

Booking.comのGeniusレベル3になる条件とは?

Geniusレベルをアップさせるには条件があります。

  • レベル1の条件:アカウント保有者全員
  • レベル2の条件:2年以内に5回以上の滞在を完了したユーザー
  • レベル3の条件:2年以内に15回以上の滞在を完了したユーザー

2年間で15回は結構ハードル高い印象です。

ちなみに僕はGeniusレベル3になっていましたが、カウントしてみたら直近2年間でちょうど15回宿泊予約をしていました。(宿泊日数は20泊分)

またGeniusレベルは永久有効となっています。
1度でもレベル3になってしまえば、例えこの先、2年間に15回利用しなかったシーズンがあったとしても、レベル2に落ちることはなく、レベル3をキープすることができます。

もし直近2年間の宿泊回数が15回にもう少しで届くようなら、計画的に狙うのもアリかもしれません。

Geniusレベル3特典の20%OFFは本当にお得なのか?

予約サイトによって値段が違うのはよくあることです。

Booking.comなどのプラットフォーマーは宿泊オーナーにとっては広告媒体であるので、宿泊者に代わって手数料が取られます。
その手数料は15%とされています。

ということは、宿泊オーナーにとってみたら自前の公式サイトで宿泊してもらう方がプラットフォーマーに手数料分を取られずに済むので、宿泊者に対してお得なプランを提供しやすいです。

実際に同じ日付で2つのグレードが異なるホテルを無作為に抽出してBooking.com Geniusレベル3の20%OFF価格とホテル公式サイトの宿泊費を比較してみました。

ケース1:東京銀座のホステルの場合

 

比較すると、Geniusレベル3価格が2,098円に対して公式サイトでは2,760円でした。
Booking.com Geniusレベル3の方が662円も価格が安い結果でした。

ケース2:品川プリンスホテルの場合

比較すると、Geniusレベル3価格が11,152円に対して公式サイトでは10,000円でした。
こちらは公式サイトの方が何と1,152円も価格が安い結果でした。

しかもGeniusレベル3の特典の20%を超える23%OFFというオファーでした。
(正直、ホテルの宿泊費用は変動率が激しいので、値引率などもあってないようなものかも…)

僕の推測ではありますが、大型ホテルの場合、期間限定の宿泊プランなどが沢山あり、それらを全てBooking.comにリアルタイムで掲載しきれないなど理由もありそうです。

逆に小規模な無名のゲストハウスにとっては、ほぼ指名検索(ゲストハウス名でGoogle等で検索)による自サイトへの流入が見込めないため、プラットフォーマーの力を利用して自サイトよりも値段が安くなっても掲載することに踏み切っているのかもしれません。

宿泊予定のホテルが大型ホテルであれば、公式サイトの宿泊料金もチェックするのが良さそうです。

※部屋のグレードも同一で比較しています。

[あとがき]良いホテルを簡単に探せるのがBooking.comの魅力

アルゼンチン(パタゴニア)のゲストハウス
Booking.comで予約したアルゼンチン(パタゴニア)のゲストハウス

僕達、宿泊者にとってBooking.comなどのホテル予約サイトを利用する最大のメリットは良いホテルを簡単に予約できる手軽さだと思います。

実際、僕も世界一周をしていた関係で国内、海外でBooking.com経由で380泊以上していますが、口コミ評価で8.5以上のホテルでハズレを引いたことはありません。
ホテルの良し悪しは旅の良し悪しに直結するほど重要なものなので、値段も大切ですが素晴らしいホテルとの出会いにこそBooking.comの魅力があると思います。

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