アディゼロジャパン8レビュー!高性能薄底シューズでフォーム改善&脚力アップでケガ予防〜今作は破れないよ!

アディゼロジャパン8レビュー!薄底シューズでフォーム改善&脚力アップでケガ予防

今回はアディゼロジャパン8のレビューになります。
僕はアディゼロシリーズの中でも特にこのジャパンシリーズが大好きで、過去はジャパン5を845km、ジャパン6を二足買ってそれぞれ845km、760kmと走ってきました。
だいたいどのモデルも800kmくらい走っても、正直まだ走れそうなくらい丈夫で、シューズのメッシュも破れることはなかったのですが、ジャパン7からは軽量化の弊害かネットで「メッシュが破れる」という評価レビューが写真とともに広がり、僕も購入をパスしました。

今回のジャパン8はそんなユーザーからの声を反映してなのか、かなりメッシュ部分も強化され改善されています。
ブログやSNS等をみても、700kmくらい走っても今回のジャパン8は破れないという評価もあり、僕も安心してジャパン8を購入しました。

ということで、ジャパン8をレビューしてみます!


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マラソンランナーがアディゼロ ジャパン8を選ぶべき理由とは?

アディゼロジャパン8
アディゼロジャパン8

まず簡単にスペックから見てましょう。

  • 重量:207 g(27 cm片足重量)※シリーズ最軽量
  • ミッドソールドロップ:9 mm(ヒール:29 mm / 前足部:20 mm)
  • 前足部にLIGHTSTRIKE PRO、ヒールと中足部に新開発のLIGHTSTRIKE 2.0を採用し、クッション性と反発力を両立

ジャパンシリーズは、なんといっても今となっては貴重な薄底&軽量シューズであるというのが最大の魅力です。
厚底&クッション高反発のスーパーシューズはマラソン本番には威力を発揮しますが、デイリートレーニングとして使い続けるのは弊害もあります。
特に多いのが故障ですね。
逆にジャパン8はシューズの力によって走らされることなく、自分の脚力で走る感覚に近いのでマラソンランナーにとってはトレーニングシューズとして非常に魅力的です。

以前にadidasのランニングイベントで参加した時にゲスト参加された箱根駅伝で活躍した塩澤稀夕選手は、アディゼロジャパンを履いて、ウッドチップコースを走ることで、膝や関節に無理な負担がかからない良いトレーニングになると、おしゃっていました。

アディゼロジャパン8のメッシュ部分。破れにくく改善されています。
前足部のソールはライトストライクプロ。
ソールのヒールと中足部に新開発の LIGHTSTRIKE 2.0が採用。
踵の生地も薄いですが、ホールド感はあります。

ケガ予防の観点からもジャパン8などの薄底シューズを取り入れた練習がおすすめ

近年はカーボンプレート搭載の厚底シューズを履いて、硬いアスファルト上を長距離&ハイスピードで走ることで、股関節や足底筋膜の故障が増えているという報告があります。

僕も荒川沿いを30kmくらい、カーボンプレート搭載の厚底シューズ(アシックスのマジックスピード2)で4:40/kmくらいの一定のペースで走っていたら、足底筋膜炎になり、それ以来なるべく走るときは不整地(公園や土手の土)を走るようにしています。
基本的に厚底のクッション性の高いシューズは足裏や関節への衝撃を軽減してくれますが、クッションが厚すぎる場合、地面の感覚がつかみにくくなり、フォームが崩れるリスクもあります。

一般的に足底筋やアキレス腱を鍛えたい場合、フォーム改善を目指したい場合は、薄底シューズも取り入れるのがおすすめされています。

フルマラソン用の練習用シューズとして、SL2とジャパン8の使い分け

僕はフルマラソン用に今はSL2とジャパン8の2足を使い分けています。
理由は先述の通り、厚底と薄底を交互に使い分けてケガを予防するためです。
(あとシューズを交互に使うことでシューズの寿命も伸ばすため)

SL2はジョグ用シューズとして人気があり、サブ3を狙うような人も愛用してる方が多いと思います。
最近は最上位ジョグジョグシューズとしてアディゼロEVO SLも大人気ですね。

SL2はジャパン8と比較すると、ソフトな感触です。
地面からの反発も強いように感じます。

対してジャパン8はダイレクトです。
メッシュは薄く、軽量で脚を引き上げるのも楽々でキビキビとした走りができます。
反発力もありますが、当然ながらポンポン跳ねるようなバネ感はあまり感じません。
自分の脚で走っている!というフィーリングが強くて、僕はどちらかというとこのフィーリングが大好きです笑

周囲にウッドチップコースなんてありませんが、いつも走っている小金井公園は1周5kmほどで、不整地も沢山あるので、土の上をジャパン8で走っていると本当に軽快で気持ちよく走れます。

土の上や、落ち葉の上は天然のクッション!クッション性が高すぎない薄底のジャパン8との相性は抜群です!

ジャパン8のイマイチなところ

ジャパン8のグリップはコンチネンタルラバーが採用されていますが、割とツルツルでアスファルトなどは問題ないのですが、雨で湿った土の上を走るとツルッと滑りそうになります。
(メーカーもそんなシーンでの使い方を想定してないのと思いますが…)
雨が降った後にジャパン8を履いて公園などの不整地を走るのは、ちょっと気をつけた方が良いです。

グリップはコンチネンタルラバーが採用されていますが、溝がなくツルツルしています。個人的はちょっと滑りやすい。

まとめ〜やっぱり一足は欲しいジャパン8!

ジャパン8の本来の用途としては、中距離(5km~ハーフマラソン)くらいのペース走やレース用が一番ピッタリな感じだと思います。
マラソンの記録更新を狙うランナーにとってもポイント練習やハーフマラソンなどで活用幅が広いシューズだと思いますので、ぜひ一足!


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