アンコールワット観光で失敗しない服装は?靴はサンダル?
アンコールワットのあるカンボジアのシェムリアップは赤道付近に位置し、日本と違い四季はありません。
常に夏です。
観光シーズンや、その時の服装選びは時期によって若干違います。
まずはアンコールワットの気候をおおまかにご説明します。
アンコールワットの気候
- 3月〜4月は最も暑い時期(日中40度以上もある)なので観光は控えたほうが良いです。
- 5月〜8月は雨季です。スコールはありますが日も長く、観光には適している時期です。
- 9月〜10月は雨の多い時期で一日中雨が降る日もあり、観光に支障をきたす場合もあります。
- 11月〜2月は乾季です。年間でもっとも快適な時期で観光にもオススメです。
アンコールワット観光での服装と靴
男性、女性共に日本の夏で着るような服装でOKです。
(例:ジーンズorハーフパンツ+Tシャツなど)
また蚊などの虫刺されや紫外線、日焼け対策として以下アイテムはあると便利です。
- 帽子(キャペリンなど、いわゆる「つば広帽子」がベター)
- サングラス(UVカット仕様)
- レギンス
- アームガード(UVカット仕様)気になる方は指まで覆う手袋タイプ
- ネッククーラー
- 雨具(突然のスコール対策として)
- 日焼け止めクリーム
体調を崩さないために服装選びは重要
シェムリアップの年間平均最高気温は30度を超えます。
汗で濡れた服のまま、冷房のきいた車内やレストランに入ると体調を崩す可能性が高いです。
実際に僕も帰国後、これが原因で風邪をひきました。
体調を崩さないためにも着替えや長袖、パーカー等があると便利です。
遺跡めぐりは足元が重要!靴はサンダルでも大丈夫?
僕は雨季に行ったので靴はサンダル(クロックス)で遺跡巡りをしました。
しかし、足元が不安定なサンダルはオススメしません。
シェムリアップは舗装されている所が少なく、街中は雨が降ると泥や水たまりが多いです。
足自体が汚れたり、蚊に刺されたり、サンダルだと色々ストレスがかかります。
靴はサンダルではなく、履きなれたクッション性の高いウォーキングorランニングシューズが良いです。
(遺跡は足元が悪く、高所の場合、雨で滑って転ぶと非常に危険です)
個人的にオススメなのがアシックスの「ゲルカヤノ22」というモデルです。
クッション性が抜群で足や膝へのダメージが少ないです。
もともと、僕が腸脛靭帯炎になった時にこの靴と出会い、今では日常的に履いています。
遺跡巡りは1日20km程歩く場合もあり、歩きやすい靴がベストです。
ランニングシューズでは雨に弱いので、気になる方はアディダスのスニーカーもおすすめです。
多少重いですが、メッシュ生地ではないので、少しくらいの雨なら内部まで水が入ってきません。
ただ、アディダスのスニーカーはソールがツルツルして滑りやすいので、遺跡歩きでは注意が必要です。
じゃどれが良いのかというと、スポーツサンダルとして有名なKEENのNEWPORT H2です。
ちょっとした山登りもできる高性能なサンダルで、指先もがっちりガードしてくれます。
僕は2018年3月から世界一周中ですが、ほぼ100%このサンダルを履いています。
(冬でも靴下を履いてると寒くないですし、濡れても乾きやすい)
アンコールワットでサンダルを履くなら、このサンダルは間違いなくおすすめです。
女性の服装でNGなもの
宗教上の観点から肌の露出が高い以下の服装は寺院など入場を断られる可能性が高いです。
- スカート
- ショートパンツ
- キャミソール
- ノースリーブ(+ストール)
しかしアンコールワットの朝日を見に行った時にいた西洋人の中にはスカートやショートパンツを着ていた人もいました。
女性だからといって必ず肌を隠す必要はないようです。
個人的に失敗した”靴下”選び
2016年8月現在、カンボジアでのジカ熱感染の報告はありませんが、隣国のベトナムでは感染報告があります。
日本人が東南アジア帰国後、ジカ熱を発症し死亡した事例もあります。
これから行かれる方は注意された方が良いです。
その当時の僕の服装は足元をレギンスでガードしていたのですが、短い靴下だったので、くるぶし付近の狭い範囲を集中的に蚊に刺されました。
普段から蚊にさされやすい人は、狭い範囲でも肌を露出させないように長い靴下を履くと良いです。