スノボで巡る冬のスイス・マッターホルンおすすめ観光地ベスト7選

2016年12月にスイスのマッターホルンに行ってきました。
その時にスノボをしながら巡ったマッターホルンのおすすめの人気観光地をランキング形式でご紹介します。

ここで紹介する観光地は全てスキー、スノーボードをしながらでも行くことができます。
夏とはまた違った冬のマッターホルンの表情に出会えます。

マッターホルンへの行き方や、スキースノーボードのレンタル、スキーチケット、スキー場に関する情報は下のページに詳しく書きましたのでご参考いただければ幸いです。


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【第1位】マッターホルン・グレーシャー・パラダイス(クラインマッターホルン展望台)

ヨーロッパ最高峰の展望台がこの「マッターホルン・グレーシャー・パラダイス」です。
標高は3,833mあり、周りはアルプスの絶景が広がります。

上の写真はこの展望台からみたマッターホルンです。
この角度からだと、マッターホルン特有の貴婦人のような優麗さはありません…。
イタリアではマッターホルンを「チェルビーノ」と呼ばれています。
マッターホルンを見るならスイス側がベストのようです。

ゴンドラ乗り場から下を見ると…高所恐怖症の方にはたまりませんね^^;

マッターホルン・グレーシャス・パラダイスから見たブライトホルン(標高4,164m)
分厚い雪が覆いかぶさった迫力ある山です。

そして、これだけ高所にも関わらず、地平線のように広がる幻想的な雪原に感動しました。

ヨーロッパ最高峰の展望台から。
ここではソニーのアクションカム「AS100V」を使いました。
静止画でも超広角なので、超広角レンズを別に持っていけない場所など重宝します。
ノーファインダーですが、レンズに像が反射するので、おおよその構図はとれます。

こちらはマッターホルン・グレーシャス・パラダイスに向かうゴンドラ乗り場です。
スキーヤー、スノーボーダー、それ以外の観光客と人種も国籍も多様です。

山の谷にある遠くの街並みがツェルマットです。

マッターホルン・グレーシャス・パラダイスからイタリア側に下るコースです。
僕はこの高所でのスノーボードという運動で頭痛がしました(高山病の初期症状?)
しかし、二回目に行った時はなんともなかったです。
マッターホルン・グレーシャス・パラダイスは一気にゴンドラで行ける分、高山病のリスクは高まります。
滞在日数に余裕があれば、ツェルマットで数日過ごして高所に慣れてから行った方が良いかもしれません。

【第2位】マッターホルンの朝焼け

5日間の滞在中、ほぼ全日でマッターホルンの朝焼けを見ることができました。
山の先端がオレンジ色に染まる、その光景を目の当たりにした時は「これを見るためにここに来たんだ」と感動しました。

【第3位】モンテ・ローザとグレンツ氷河

ゴルナーグラード鉄道で登り、ロートホルン展望台へとリフトを乗り継いで登ると、そこにはスイス最高峰のモンテ・ローザ(標高4,634m)とグレンツ氷河の絶景が広がります。
もちろん、この景色を見ながらスノーボードもできます。

【第4位】ゴルナーグラート鉄道

ゴルナーグラート鉄道はマッターホルンに来たからには絶対に乗りたい山岳鉄道です。
総延長9km、3,089mの地点まで走ります。
運行感覚は乗車時間は30分程度だったと思います。
スキー場のチケット(Skipass)を持っていれば別途料金は必要ありません(乗り放題)

最新の運行時刻(公式サイト)
https://www.gornergratbahn.ch/

ゴルナーグラート鉄道の乗り場。
ツェルマット駅のすぐ正面にあります。

席は進行方向の右側がオススメです。
発射後、すぐに右側にマッターホルンとツェルマットの街並みが広がります。
僕は朝一で行ったので、運良く朝日を浴びたマッターホルンを見ることができました。

【第5位】バーンホフ通り

バーンホフ通りはマッターホルンのお膝元にある麓の村「ツェルマット」のメインストリートです。
マクドナルドもありますが、ハンバーガーとポテトとドリンクのセットメニューが16スイスフラン(約1,800円)もします。

ここには、多くのレストランやレンタルショップ、コープ(スーパーマケット)が点在してます。

この日は丁度、クリスマス・イブだったので、街の中心部にある教会ではクリスマス・ミサが行われていました。
椅子の数から500人くらいは集まってました。
ツェルマットは観光地でありながら、現地の人々のリアルな生活の場でもあるのが魅力的です。
ミサの最後には全員で日本でもお馴染みのクリスマスソング「Silent Night,Holy Night」を合唱していました。
街中がイルミネーションで飾られて最高に良い雰囲気です。
ぜひクリスマスに訪れてほしい場所です。

街には本物のサンタクロースが!?

ツェルマットにあるスーパーマケット

Coop Zermatt

ツェルマットに来たら必ずお世話になるであろうスーパーマケットがこちらの「Coop」です。
外食費が高いツェルマットですが、このスーパーは比較的リーズナブルに食材を手に入れられます。
飲料水はもちろん、調理をせずにそのまま食べられる生野菜やカット野菜、果物、缶詰、調理パン、乳製品など売られているので僕のような節約旅行者には嬉しい存在です。

しかし、基本的には物価が高いスイス。

この日はレタス、バナナ、トマト、アボカド、調理パンを買いましたが、この内容で1,000円はかかります。

基本情報
営業時間:8時15分~20時00分
住所:Haus Viktoria, 3920 Zermatt

Migros

こちらはMIGROSというスイス最大の小売チェーン。
Coopに比べて分かりにくい場所にありますが、品揃えはこちらが良いです。
生鮮食品の他にも料理道具、食器、日用品、家電、おもちゃなどホームセンター的な要素もあります。

Nikonのエントリークラスの一眼レフカメラやレンズも売ってました。

ちなみに、このお店の正面にはアイスリンクが設置されていて、夜になるとアイスホッケーの練習をしていました。

基本情報
営業時間:8時15分~19時00分
住所:Hofmattstrasse 12, 3920 Zermatt

海外のスーパーを見て回るのが好きな人は、とても楽しめると思います。

【第6位】スイスとイタリアの国境ラインとイタリア側のゲレンデ

マッターホルン・グレーシャス・パラダイスからイタリア側のゲレンデ行って、帰りのゴンドラ降車場所にイタリアとスイスの国境ラインがあります。

ここからの眺めも世界の絶景っという感じです。
グランドキャニオンにも負けず劣らずの景色でした。

標高が高いので日本から持っていったアルフォートがパンパンです!

ここからはイタリアの「チェルビニア」の街並みもよく見えます。

余談ですが、スノボをしていてイタリア側のコースの方が地形の変化に富んでいて楽しかったです。

【第7位】スネガ展望台とケーブルカー

こちらはツェルマットとスネガを結ぶ地下トンネルケーブルカーです。
乗車わずか3分で標高2,288mまで駆け上ります。
斜度は30度以上ありそうです。
ケーブルが切れたらどうなるんだろう?と不安になってしまうほどの急斜面です…。

このケーブルカーもSkipassがあれば乗り放題です。
こんなものを作ってしまうスイスの技術力にビックリしました。

ケーブルカーの駅舎も先進的でオシャレです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
スイスは夏が観光シーズン本番ですが、冬もマッターホルン(特にクリスマスシーズン!)はスキー・スノーボードのシーズンとして賑わいます。
ちょっと寒いですが、とても素敵な場所でした。
またいつか行ってみたいと思わせる魅力が冬のマッターホルンにはあります。


[おすすめ情報]最後に海外でのスマホ利用に関してご紹介します。
日本でメインで使用しているiPhoneが海外で盗難にあった場合とても厄介です。
盗難、故障などのリスクヘッジとして海外旅行用に一台、格安SIMフリースマホ(アンドロイド端末)があると安心です。



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