【一人旅】東京から新幹線で野沢温泉スキー場へ!1泊6,000円の旅館

【一人旅】東京から新幹線で野沢温泉スキー場へ!1泊6,000円の旅館

一人旅シリーズ第6回目は長野県の野沢温泉への旅です。

2022年末にスノーボードを目的に東京から新幹線で野沢温泉へ行き、一人で泊まれる旅館に2泊してきました。

この記事では車なしの新幹線とバスで行く野沢温泉へのアクセス、スキー場からも徒歩で行ける安くて居心地のいい一人旅にもぴったりな宿や、一旅でも気軽に入りやすい&ボリューム満点なローカル飲食店も紹介します。

2泊3日でゆったり野沢温泉とスキー&スノボ旅プラン

1日目

  • 朝:東京駅→飯山駅(新幹線)
  • 午前:飯山駅→野沢温泉村(野沢温泉ライナー)
  • 午後:宿チェックイン〜温泉街散策
  • 夕食:新屋食堂

2日目

  • 朝:野沢温泉の外湯
  • 午前〜午後:野沢温泉スキー場
  • 夜:野沢温泉の外湯
  • 夕食:そば処 良味

3日目

  • 朝:野沢温泉の外湯
  • 午前〜午後:野沢温泉スキー場(※体力に余裕があれば)
  • 夕方:野沢温泉村→東京駅(行きと同じ)

2泊3日の野沢温泉ひとり旅の総額費用

まず最初にかかった費用と内訳をご紹介します。

合計:36,850円

【内訳】

  • 交通費:11,980円(新幹線往復※えきねっと30%OFF適用)+1,200円(野沢温泉ライナー)
  • 宿泊費:13,370円
  • 野沢温泉スキー場チケット:6,500円(ランチ券付き)
  • 飲食代:約5,000円

一人旅におすすめの宿は民宿「こじま」

野沢温泉の一人旅にぴったりな個室旅館をご紹介します。
僕は民宿「こじま」を選びました。

野沢温泉はリゾート地かつ海外客が本当に多いので、宿泊費用はどこも高いです。
休日なら1万円以上が相場って感じですが、民宿「こじま」は宿泊費が比較的リーズナブルです。
個室タイプの休日価格でも6,000円程度でした(朝食なし)

野沢温泉の民宿「こじま」
野沢温泉の民宿「こじま」
野沢温泉の民宿「こじま」の一人部屋
野沢温泉の民宿「こじま」の一人部屋。一人には丁度いいサイズ感でした。

室内は暖房も完備で部屋も温かいです。
こたつ、テレビ、冷蔵庫、電気ポット(共用)など必要なものはすべて揃っています。
飯山駅からのバス停、温泉街、外湯、スキー場にも近いので、アクセス良好です。
スキー置き場もあります。

朝食も夕食も美味しいと評判のようですが、僕はつけずに外食やコンビニですませました。

野沢温泉のコンビニ・スーパー事情〜現地の食費を安くすませたい人は食材&食料の自宅からの持参がベスト

野沢温泉には一応、コンビニとスーパーがあります。
コンビニは温泉街中心部にヤマザキYショップがありますが、正直品揃えが貧相です…。
(一般的なコンビニをイメージしない方が良いです)

おにぎりもありますが、基本的に冬場は需要と供給のバランスが崩壊しているか、何度か行っても棚がスカスカで食料品の調達は惣菜パンやカップ麺くらいしかできませんでした。

また温泉街にスーパーもありますが、こちらも昭和にタイムスリップしたかのような薄暗い店内で生鮮食品が少なく、お菓子など全体的に値段が高いです。

2泊程度で旅費を安くすませたければ、自宅から食品や食材を持参するのが一番安上がり&食べたいものが食べれます。

旅館には冷蔵庫や電子レンジもありますので、タッパに適当におかずを詰め、おにぎりを何個か持参し、即席みそ汁でも持って行くと良いと思います。
ちなみに外食は選択肢も豊富で美味しいお店も多いです。(ページ最後に紹介します)

ゴンドラ運休に要注意!行く前の現地Twitterや風速予報はマスト!

僕は2日間、野沢温泉スキー場でスノーボードを楽しもうと思ったのですが、なんと到着日と翌日は終日、強風でゴンドラが運休しました。

おまけに、雪不足で野沢温泉スキー場は全面滑走できず完全に2日間クローズでした。

行く数日前から天気予報だけでなく、風速予報やスキー場の公式Twitterアカウトからの情報をチェックしておきましょう。

僕は連日の大雪報道がされており、まさか野沢温泉に雪がないとは思わなかったです。

実際に上のプランで一人旅をするとこんな体験ができます

では実際に写真を交えて野沢温泉スキー場の旅をプレイバックしてみます!
現地での滞在に役立つ情報などもあわせて書いてみました。

野沢温泉街の観光スポットをぐるっと散策

北陸新幹線で飯山駅に到着!ここからバスで片道40分程度で野沢温泉です。意外と車がなくても早く安く行けます。
野沢温泉に到着!海外客を意識したヨーロッパのリゾート地のような建物があったり、オシャレな雰囲気。
野沢温泉の中心にある「麻釜」。源泉を間近に見ることができ、高温のため一部立入禁止となっています。

湯澤神社。野沢菜発祥の伝説が残る神社。

人影もなく、静粛した雰囲気が良かったです。
階段が少しキツイですが、登った先からは温泉街が見渡せます。

湯澤神社の脇には「遊ロード」と呼ばれる無人&無料の自動エスカレーターがあり、これに乗ると「野沢温泉スキー場 日影ゴンドラリフト日影駅」まで行けます。 野沢温泉スキー場 日影ゴンドラリフト付近のゲレンデ。2022年12月末頃でしたが、雪不足でした。(※翌日から一気に大雪になりました)

野沢温泉の海外風のモダンおすすめカフェ2選

野沢温泉にはおしゃれなカフェもたくさんあります。
その中から、海外風のモダンなカフェを2つご紹介します。

「狸 tanuki cafe & dining」

まず1軒目は「狸 tanuki cafe & dining」です。
野沢温泉・外湯 大湯の目の前という中心部に位置しているので、海外のお客さんを中心に賑わっています。
店内はまるでヨーロッパのスキーリゾートに来たような雰囲気で英語しか聞こえませんでした笑

Wi-Fiは野沢温泉内のフリーWi-Fiが使えました。

狸 tanuki cafe & dining
狸 tanuki cafe & dining
ロングブラック
ロングブラックをオーダー。炭酸水と一緒に飲むというスタイルです。コーヒーはとても美味しかったです。

「狸 tanuki cafe & dining」へのアクセス

「Coffee MOK」

2軒目は中心部から少し離れたところにある「Coffee MOK」です。
階段を登り2階の広々としたスペースにお店を構えるカフェで、人も丁度いい混み具合なので居心地が良いです。
店内には専用Wi-Fiもあり、僕はスキー場がクローズしていたせいもあってここでパソコンを開いて作業していました笑
パソコンできるカフェがあるのはありがたいです。
ガッツリ目の食事からコーヒーまで楽しめます。

「Coffee MOK」店内
「Coffee MOK」店内。
大きな窓ガラスがあり、外の景色も綺麗です。

「Coffee MOK」へのアクセス

 

いざ!野沢温泉スキー場でスノーボード!

野沢温泉スキー場長坂ゴンドラリフト長坂駅
野沢温泉スキー場長坂ゴンドラリフト長坂駅。
野沢温泉スキー場長坂ゴンドラリフト乗り場。
一晩で新雪がつもりました♪

山頂付近のコースしか滑れませんでしたが、コースの境界線もしっかりしており、不意にコース外に出たり、合流地点で他のスキーヤーとぶつかってしまうような危険箇所も少なく感じました。
まだシーズンインだったので、フカフカパウダーとまではいきませんでしたが、雪質が変わればまた全然違った面白さを感じるスキー場になりそうです。

熱すぎる!外湯めぐり

野沢温泉の外湯

アフタースキーや朝風呂のお楽しみが外湯めぐりです。
しかし、野沢温泉はどこも非常に高温!ぬる湯とあつ湯が2つある外湯もありますが、ぬる湯でも43度以上ありそうです。(普通のスーパー銭湯のあつ湯以上にアツい!)

熱すぎる場合、備え付けの蛇口から水を入れたりして温度調整可能です。
源泉かけ流しで加水するのも勿体ない気もしますが、加水して温度調整しないと早朝などは入れないくらい暑いです。

野沢温泉の外湯はこじんまりとした建物が多く、湯船と脱衣所が一体化しています。

野沢温泉ならではの温泉体験です。

野沢温泉の外湯の料金と営業時間

外湯は全部で12箇所あり、基本的にどこも無料ですが賽銭箱があります。
管理されている方への感謝の気持ちを入れると良いと思います。

営業時間は概ね5:00〜23:00です。

一人でも入りやすい!野沢温泉のおすすめ飲食店

最後に一人でも入りやすい野沢温泉のおすすめ飲食店を紹介します。
美味しくてボリューム満点でリーズナブルなお店です。

新屋食堂の「鳥カツ丼」
新屋食堂の「鳥カツ丼」

ニューコラソン げんたろうの朝食
野沢温泉スキー場の長坂ゴンドラ近くの「ニューコラソン げんたろう」の朝食。大きなおにぎり2つと野沢菜、味噌汁という最高の組み合わせ。

そば処 良味の「カツ丼」
そば処 良味の「カツ丼」。小さな蕎麦がセットされてお得!

野沢温泉スキー場のゲレンデ飯
最後は野沢温泉スキー場のゲレンデ飯として、「レストハウス やまびこ」にあるガーリックステーキ定食。ボリューム満点で美味しかったです!

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