ラン&ロードバイク用イヤホンならSOUNDPEATS RunFreeが超快適!
この記事の目次
最近よくきくオープンイヤー型イヤホンって何?
オープンイヤー型イヤホン(開放型イヤホン)って最近よく耳にしますよね。
通称「ながら聴きイヤホン」とも言われます。
AirPods Proに代表されるカナル型イヤホンは耳の奥まで押し込んで完全に外音を塞ぐようなタイプである一方、オープンイヤー型イヤホンは耳にイヤホン本体を押し込まないタイプです。
(イメージとしては耳元に小さなスピーカーを置いている感じ)
周囲の生活音を取り入れながら音楽を楽しめるので、ランニングやロードバイクなどのスポーツシーンから仕事や家事に使えるイヤホンとして人気が高まっています。
デメリットとしては、カナル型に比べると音質が劣ってしまいます。
今回はオープンイヤー型でコスパと音質の両方を兼ね備えたSOUNDPEATS社の「RunFree」をレビューしてみたいと思います。
SOUNDPEATS RunFreeのレビュー
初めにお伝えしておくと、僕のSOUNDPEATS RunFreeの利用用途はこんな感じです。
- ランニング&ロードバイクでの音楽視聴が80%
- 仕事&家事中のオーディオブック視聴が20%
普段の生活の中での”ながら聴き”として、音楽と勉強の両方で使ってます。
SOUNDPEATS RunFreeを選んで良かった7つのポイント
独自の「ラムダ型音響空間」で低音クオリティが高い
本機には16.2mmダイナミックドライバーを搭載しています。
また独自のラムダ型音響空間で低音再現性に力を入れています。
音の感想としては、音量をそこそこ上げるとグッと音のクオリティが上がります。
初期の使い始めの頃は音の硬さがあり、ラジオっぽい音という印象でしたが、エージングが進むことで徐々にふくよかな良い低音を鳴らしてくれます。
多少の使い込みが必要かもしれません。
想像以上に音漏れが少ない
オープンイヤー型ということで、ガンガン音漏れすると思っていましたが、想像以上に音漏れがありません。
もちろん音量を上げて聴くと音漏れもおきますが、普通に聴くレベルの音量なら気になりません。
耳元に装着した人だけにダイレクトに音楽が聞こえるSOUNDPEATSの音導管技術により小音量でも十分に聞こえるので、ヘッドホン難聴の予防にもなりそうです。
ランニング中に「耳を塞がない」ことの安心感
先日も痛ましいニュースがありました。
2023年7月2日に佐賀県のJR唐津線の踏切で、列車と人が衝突する事故が起きた。
死亡したのは50代の男性で服装などからランニング中とみられています。
男性は走って踏切に入ってきたようですが、警笛にも気が付かず轢かれてしまいました。
男性はイヤホンをつけてランニングをしていて、周囲の音が聞こえなかったようです。
外部ニュースサイト:https://www.fnn.jp/articles/-/552203
屋外のランニングでは電車以外にも車、自転車、歩行者などあらゆる危険と隣り合わせです。
耳の奥まで突っ込むカナル型イヤホンで、しかもノイズキャンセリング機能に対応している場合、ほぼ周囲の音は聞こえません。
僕は耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンはSOUNDPEATS RunFreeが初めてでしたが、本当に耳への圧迫感もないし、カナル型特有の自分の足音が体内から響くような感覚もなく、走っていてストレスフリーです。
コレを使い始めてからはAirPods Proは部屋専用になりました。
音楽を楽しみながら安心してランニングできます。
肌に優しい液体シリコンを採用
SOUNDPEATS RunFreeは装着感も非常に優れています。
ネック部分や耳掛け部分など肌に触れるパーツ素材は液体シリコンを採用しており、非常にソフトな肌触りです。
人間工学デザインに基づいた設計でランニング中など激しい運動でもズレることなく、ほぼつけていることを忘れるほどの装着感です。
マルチポイント対応でデバイスの接続切替が不要
SOUNDPEATS RunFreeはマルチポイント対応で2台同時接続が可能です。
これにより、スマホとPCの両方に接続可能なので、面倒な切替が不要です。
PCで動画を見ながら、スマホにかかってきた通話に出るようなことも可能です。
連続14時間の再生可能&IPX7〜IPX4規格の防水機能
1回の充電で連続14時間という長時間駆動が嬉しいポイントです。
ちなみにAirPods Proは 1 回の充電で最大 4.5 時間の再生なので、3倍以上バッテリーが長持ちです。
ロードバイクで長距離サイクリングをする時など、かなり心強いかなと思います。
音の出口はIPX4規格でそれ以外はIPX7です。
- IPX4:水の飛まつに対して保護
- IPX7:水に浸しても影響がないように保護
ランニングでは汗でイヤホンがベトベトになるのが嫌なので、使用後は水で丸洗いしていますが、今のところトラブルありません。(一応、音の出口は指で塞いで水が侵入しないように気をつけています)
1万円以下で買える抜群の高コスパ
SOUNDPEATS RunFreeは手軽にオープンイヤー型イヤホンを試すには全くハードルがない価格です。
通常価格は7,580円です。
同じタイプで先行していたソニーのFloat Runの実勢価格が18,700円ですので、それと比較すると手に取りやすいです。
ちなみに、僕はAirPods Pro第2世代をSOUNDPEATS RunFreeの1か月前に購入しましたが、今では利用頻度はSOUNDPEATS RunFreeの方が高いくらいです笑
→Amazon特設サイト「SOUNDPEATS RunFree」
限定クーポンコード:RUNFREEH712
ランニング&ジョグ中におけるAirPods Pro(第2世代)との比較
音質
AirPods Pro(第2世代)は第1世代と比較しても音質はかなり改善しているのと、iPhoneの空間オーディオ再生が非常に優秀なので、SOUNDPEATS RunFreeと交互に取り替えて音質比較すると、価格差があるのは仕方ないかなと思います。
ただ、ことランニング中ではそれをあまり感じない…笑
走りだすとあまり音質の差って気にならないんですよね。
走り出しのスタートで高音質の有線イヤホンで聴くと「あ、やっぱりこのイヤホン、音イイなぁ」って感じたりはするのですが、それも10分も経つと、全く気にならなくなります。
きっと走りに集中するからなんでしょうね。
僕はヘッドホン難聴予防のためにランニング中でも小音量で聞いています。
脳内再生の補完くらいのつもりで使用しているし、家事中のオーディオブック再生とか、ながら聴きイヤホンなら、高いお金を出して超高音質モデルを買わなくても良いのでは?という結論に至っています。
- メイン機:AirPods Proなど高性能ノイズキャンセリングイヤホン→自宅&電車での集中試聴
- サブ機:SOUNDPEATS RunFree→スポーツ&家事でのながら聴き
メインとサブと使い分けてみてはいかがでしょうか。
操作感
右側に操作系が集約しています。
クリック感のある物理ボタンで、再生、一時停止、音量調整などランニング中においてAirPods Proの感圧センサーより操作し易いです。
デバイス接続もiPhone SE2、Garmin 745をメイン使用していますが問題ありません。
装着感
AirPods Proはランニング中に耳の奥まで突っ込まないと落ちそうで怖い一方、突っ込みすぎると自分の足音が体内から聞こえてきて不快です。
SOUNDPEATS RunFreeは耳にかけるタイプなので、落下や片方だけ紛失するような心配は一切ありません。
サングラスとの併用も可能で、装着感については全くストレスがありません。
【あとがき】時間を有効活用しながら勉強するならオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン
古くからの勉強方法としてオーディオブック形式は存在してました。
それこそ、まだカセットテープやCDだった時代から、高価なビジネス教材(マーケティングやセールスコピーなど)というのは販売していて、熱心な一部のビジネスパーソンを中心にそれらの教材は語り継がれてきたと思います。
実際、事業で成果をあげた起業家も常にビジネス教材を通勤中に聴いていたというのはよくある話です。
今やAudibleやYouTubeなど音声だけでも理解できるように最適化された情報・学習コンテンツはネットに溢れています。
忙しくて勉強する時間がない中で、これらの情報を効率よくインプットするには、家事や通勤中に「ながら聴き」することで限りある時間を有効活用できます。
ある意味で、ワイヤレスイヤホンは娯楽のためのツールではなく、時間を有効活用し、勉強を効率化するためのツールでもあると思います。
そう考えると投資対効果は非常に高いです。
ワイヤレスイヤホンは用途に応じて最適な機種を選ぶのが良いなぁってあらためて思いました。
SOUNDPEATS RunFreeは日常生活の中で時間を有効活用できるマストアイテムになりつつあります。
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