ダウンシフト・サイドFIRE目指すならスマホは最強コスパ機種iPhoneSE2で十分
ついにiPhone7のカメラが壊れてしまったので2021年11月にiPhoneSE(第二世代)を購入しました。
最新&高評価の13Proを買おうか迷ったのですが、キャリア変更でiPhoneが1円で購入できる新品&型落ちのSE2にしました。
ダウンシフトやサイドFIREを目指す上で最新スマホを買わずに型落ちの廉価モデルを選ぶ人が多いです。
僕の周囲にも十分な収入や貯蓄があるにも関わらず、あえて安いスマホを使っている人がいます。
なぜ十分なお金を持っているにも関わらず最新の13Pro等を買わずにSEなどの廉価モデルを選ぶのでしょうか?
この記事では、そんなお金持ち節約家たちのスマホに対する考え方やマインドをお伝えします。
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この記事の目次
スマホは資産か?負債か?
前提としてスマホは消耗品です。
またスマホは持っているだけでお金を生み出す物ではないので資産ではありません。
むしろ機種代金を月払いにしていると考えれば負債です。
(仕事道具として考えるなら消費ではなく投資に近いのかもしれません)
消耗品でありながら、現代社会にとっては必要不可欠な物なので手放すことが難しいです。
ダウンシフト・サイドFIREを目指すならiPhone SE第2世代が最良の選択である理由
結論を先にお伝えすると、サイドFIREを目指す投資×節約マインドにおいて、Appleの廉価モデル「iPhone SE第2世代」が選択の筆頭にあがります。
そして、この方針は今後もブラさず、エントリーモデルのSEシリーズで”十分である状態を維持すること”が大切になります。
あなたの一生涯に使うスマホ機種代金はいくら?
一生涯にスマホをあと何回買い換えるか計算してみましょう。
3年に1回買い換える場合、この先50年間生きると16台購入する計算になります。
3つの価格帯で総額をそれぞれ計算します。
- 1台3万円×16台=48万円(型落ちiPhoneを安く購入)
- 1台10万円×16台=160万円(ミドルレンジの最新iPhone)
- 1台20万円×16台=320万円(ハイエンドの最新iPhone)
スマホ一台とっても生涯で約270万円の差が生まれます。
Apple iPhone SE(第2世代) 64GB ブラック SIMフリー (整備済み品)
※端末はSIMフリー版でインフレ率などは計算していません。
※iPhoneの価格が年々高くなっていることを考慮すると更に1台あたりの価格は上がることが予想されます。
270万円の価値や使い方を冷静に考える
この270万円という金額は、あなたの生命エネルギー(仕事などを通じた労働)を捻出してまで、所有する価値があるか考えても良いかもしれません。
また270万円あれば他に何か有益な使い方はないでしょうか?
例えば1年間のバックパック世界一周旅行の平均的な費用は300万円ほどです。
多くの研究結果で、人間が幸福を感じるのは物質的所有ではなく、体験や思い出の蓄積量にあるとされています。
最新のiPhoneを買わずに270万円分、Apple社の株式を購入する手もあります。
1年前のApple社の株式は1株120ドルでした、現在はおよそ160ドルほどです。
仮に270万円分の株式を1年前に購入していたら360万円にまで増えています。
実に1年間で90万円も資産が増えている計算です。
現在最も高価なiPhone 13 Pro MAX(1TB)を4台購入してもお釣りがくる計算です。
※税金は含めず
この270万円という金額でApple社の株式を生涯保有し続けたら、そこから毎年生み出される運用益だけでこの先ずっと最新のiPhoneが購入できるかもしれません。
これは完全にFIRE的なライフスタイルです。
お金持ちは現金で生活費(iPhoneの購入代など)を払わず、まずETFや株式を購入します。
その後、投資リターンとして生み出される運用益や配当金の中から生活費にあてます。
結果、過度な競争や物質主義的な考えから、ゆとりのあるストレスの少ない自分らしい生活へのダウンシフトが可能になります。
iPhone SE2で十分と思えるレベルをキープする
1度生活レベルを上げると下げることは非常に難しいです。
美味しい日本米を毎日食べてる人が、安いだけの理由で海外米に置き換えたり、築浅1LDKのマンションに住んでいる人が、築30年の風呂なしトイレ共同の集合住宅(僕が今住んでいる物件スペック)に住むのは難しいでしょう。
iPhoneも同様で画面の広い上位機種を使い慣れてしまったら、いまさら画面も小さく旧世代的なiPhone SE2に戻すことは難しくなります。
(しかし実際、デバイスが変わってもやることは変わりません。メール・LINEのチェックなど)
iPhone SE2でも十分だと思えるのはその人のこれまでの経験に左右されます。
僕はiPhone 7からの買い替えだったので、写真はすごくキレイに撮影できるようになったし、動作もサクサクでこれで本当に必要十分だと感じました。
僕は上位クラスのiPhone(12Proなど)を使ったことがないのでSE2でも十分と感じるのです。
これが上位機種から下位機種にしたら、きっと色々と不満を感じてモノを大切に扱うという気持ちも薄まるのかもしれません。
物質的な面でダウンシフトを目指す場合、自分の当たり前のレベルを上げない事が一番簡単なことです。
[結論]自分が目指す最短ゴールに向かうための選択をする
今回はiPhoneを例に挙げましたが全ての選択基準はあなたの中になります。
現在、日本の貧困化が問題になっています。
日本人の平均給与は436万円で月収入では36万円ほです。
最新のiPhoneを購入するために多くの日本人は半月近くも労働する必要があります。
給料は変わらないのに、年々iPhoneの本体価格は高くなる一方です。
『浪費するアメリカ人』(2000年,ジュリエット・B. ショア著)の中では過剰労働と過剰消費を繰り返す事が取り上げられていました。
企業は、より多くのお金を消費してもらうために、巧妙なマーケティングとセールスを行って消費者からお金を吸い上げていきます。
この消費の罠に陥らず、自分にとって一番ストレスがなく、心地良いと思える幸せなライフスタイルを優先させる選択力こそが今後、必要になってくる力だと思います。
[PR]僕が使っているiPhone SE2のケース
最後に僕がiPhone7、SEと使い込んでる愛用のケースを紹介します。
Spigenというブランドの製品で通算5年間も使っています。
米軍MIL規格を取得している薄いのに衝撃にも強いケースです。
実際、地面にも何度と落としていますが保護フィルムを付けてなくても割れたことは一度もありませんでした。
エッジに溝があり、直に画面にダメージを与えない構造となっています。
ジャストサイズで嵩張らずミニマルでとても気に入っています。
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