世界激安ツアー5選!ウユニ塩湖・ピピ島・バガン遺跡に一人参加した感想
世界一周後によく質問されるベスト3があります。
- 「危なかったことは?」
- 「費用はいくらかかった?」
- 「どこが一番良かった?」
この3つです!
ということで、今回はお金という観点で世界一周をみてみましょう。
このページでは2018年から2019年にかけて、1年間の世界一周で参加した現地ツアーで最も安かったツアートップ5をランキング形式でご紹介します。
安いだけではなく、参加して良かったおすすめのツアーばかりなので、要チェックです!
この記事の目次
【世界激安ツアー5位】
ナミビア・ナミブ砂漠のファットバイクツアー
ツアー代金:¥2,870
第5位はアフリカのナミビアの砂漠をファットバイクで走るツアーです。
場所はナミビアのスワコプムントという大西洋とナミブ砂漠が広がる街です。
本来はグループツアーなのですが、あまり人気がないのか、ガイドと自分だけでプライベートツアーになってしまいました。
そしてこの砂漠を走るファットバイクツアーは世界一周中に色々参加したツアーの中でもトップ5に入る面白さでした。
自転車で自由に起伏のある砂漠を登ったり下ったりするのは、まさに天然のジェットコースター!
ガイドの人の砂漠に関する説明も含めて最高の体験でした。
【世界激安ツアー4位】
ボリビア・ウユニ塩湖ツアー
ツアー代金:¥2,400
第4位は意外にもボリビア・ウユニ塩湖ツアーです。
基本的にウユニ塩湖ツアーは、最寄りのウユニ村から1日3回実施されています。
日本人に人気の現地ツアー会社は、ウユニ村の中心部にある「穂高」と「ブリサ」です。
値段は一緒です。サービスはドライバー次第です。
6人一組なので、一人でウユニ観光に行く場合、知らない日本人や韓国人と一緒になる可能性は高いです。
- Dayツアー(午前):150ボリビアーノ/¥2,400
- サンセット&スターライトツアー(夕日+星空):150ボリビアーノ/¥2,400
- スターライト&サンライズツアー(星空+朝日):150ボリビアーノ/¥2,400
- 1dayフルツアー(列車の墓場+塩湖でランチ+夕日):200ボリビアーノ/¥3,200
上記の3つの時間帯を選べます。
僕は1週間ほど滞在して、6回参加しました。
なのでトータルだと15,200円です。
ウユニ塩湖ツアーは気象条件(天気、風、雲の量)に左右されます。
何回チャンジしても塩湖に映る星空を見れない人もいれば、1回の参加で見れる人もいるので、運要素が大きいです。
しかし、1回のツアー代金は比較的安いので複数回トライできるのが嬉しいですね。
【世界激安ツアー3位】
ポーランド・アウシュビッツ刑務所ガイドツアー
ツアー代金:¥1,540
第3位はポーランド・アウシュビッツ刑務所ガイドツアーです。
150万人が亡くなったとされるアウシュビッツ強制収容所をガイドと一緒に巡ります。
アウシュビッツ強制収容所はナチス・ドイツが第二次世界大戦時に人種差別によるホロコースト(絶滅政策)があった場所です。
女性、子供、老人は到着後、すぐにガス室に送りこまれ、焼却担当をしていた人も口封じで数ヶ月毎に処刑されていたという殺人工場です。
グロテスクな展示物はありませんが、ものすごく重い雰囲気が漂っています。
人間の残酷さ、戦争の愚かさ、平和の尊さを感じられる一生に一度は訪れたい所です。
【世界激安ツアー2位】
タイ・ピピ島の無人島&マヤベイツアー
ツアー代金:¥1,350
第2位はタイ・ピピ島の無人島&マヤベイツアーです。
マヤベイはレオナルドディカプリオ主演の「BEACH(ビーチ)」という映画の舞台にもなった美しい島です。
今はタイ政府が環境保護を目的にマヤベイへの上陸を禁止してるので立ち入ることができません。
ピピ島はプーケットから比較的簡単に行ける場所にも関わらず、非常に美しい海と島々が点在してるスポットなので、アジアのビーチリゾートで短期滞在したい場合、とてもおすすめです。
島内の物価もリゾート地として考えると、びっくりするくらい安いです。
ピピ島自体は観光地として整備されているので、マクドナルやコンビニなんかもあって便利です。
ピピ島から船で周辺の島をめぐると、美しいビーチが沢山あります。
そのビーチで、シュノーケリングやビーチバレーをしたり、ビーチに寝っ転がってリラックスしたり、思い思いの時間が過ごせます。
【世界激安ツアー1位】
ミャンマー・バガンのポッパ山ツアー
ツアー代金:¥800
そして第1位はミャンマー・バガンのポッパ山ツアーです。
バガンは素晴らしい古都ですが、そこから少し足を伸ばすとポッパ山(標高737m)に建築された「タウン・カラット」という寺院に行けます。
麓から階段で山頂まで行けます。
しかし、その階段には無数の猿が生息しています。
猿たちは観光客の食べ物や飲み物を積極的に狙ってきます。
正直、猿(狂犬病)が怖すぎて、お金をもらってももう行きたくないスポットです。
この近辺のミャンマーやラオスの物価は世界最低クラスなので、レンタルバイクだろうがツアーだろうがどれも料金が格安です。
ちなみに、バガン遺跡群は最高です!
まとめ
1年間の世界一周の費用として安かった現地ツアートップ5をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
観光にかかる費用で安いなぁ〜と思った場所は、東南アジア、東欧、旧ユーゴスラビアが最安クラスで、次が南米という印象でした。
日本からわざわざ予約しなくても現地に行くと沢山のツアー会社が街中にあります。
時間に多少余裕があれば、そういうツアーデスクを到着日に回って、翌日から参加するとお金も時間も無駄なく楽しむことができます。
ちなみに、今回ご紹介したランキングの中で一番良かったランキングを満足度も含めて紹介すると・・・
- 1位:ボリビア・ウユニ塩湖ツアー(満足度:100点)
- 2位:ナミビア・ナミブ砂漠のファットバイクツアー(満足度:80点)
- 3位:タイ・ピピ島の無人島&マヤベイツアー(満足度:70点)
- 4位:ポーランド・アウシュビッツ刑務所ガイドツアー(満足度:60点)
- 5位:ミャンマー・バガンのポッパ山ツアー(満足度:-100点)
こんな感じです。
ポッパ山は猿が多くて怖すぎました。
1位はウユニ塩湖。やはり感動します。
時には写真もとらず、ずっと音楽聴きながら、自然と一体になる・・・。
時には標高3,700mのウユニ塩湖の絶景を堪能しながらランニングしてみる・・・。
一瞬一瞬が一生の記憶に残ります。
あと上下の境目がない不思議な世界は、時間によってガラリと印象が変わるので、2度同じ景色が見れません。何度もツアーに参加したくなります。
次回は世界一周の費用第二弾として、「料金が高かった世界絶景ツアー5選!」をお届けします!
ぜひ合わせてご覧ください。