ホームジムを作って年間12万円も節約〜可変式ダンベルで自宅筋トレが捗る!
コロナ感染拡大に伴い、ジムやスポーツ施設の利用を控えている人も多いかと思います。
今回はおうちをジム化して筋トレやダイエットが手軽に取り組めるホームジムをご紹介します。
この記事の目次
ジム費用は高い!年間12万円の固定費削減へ
僕はこれまで5年以上ジム通いをしていました。
月額会費が月1万円とすると、軽くトータルコストで60万円くらい払ってきた計算になりますね。
人によってはジム通いも価値ある自己投資になりますが、僕のようにガチで筋トレしているわけでもなく、グループレッスンにも参加しない人にとっては、「市の体育館でも良くない?」という感じになります。
さらに市の体育館すらもわざわざ行くのが面倒なら、いつでも空き時間にできる「ホームジム」を活用すれば年間12万円(月額1万円×12ヶ月)、自宅とジムの移動時間も人よっては年間72時間(往復移動:30分×月12日×12ヶ月)の節約になります。
ういたお金と時間でアジア近辺の短期海外旅行や、他の習い事なんかにも費やせますね。
ホームジムとは?
ホームジムとは、字のごとく自宅に作ったお手製のトレーニングスペースです。
今回、ジム費用を浮かすためにホームジムを作って2年くらいしたので、最低限必要なモノと感想をお伝えします。
ホームジムのメリット
ホームジムのメリットはなんと言っても、お金と時間の節約です。
特にビジネスマンは平日にまとまった時間を確保するのが難しいですし、細切れの時間をいかに効率的に使うかが大切になります。
- 出社前の10分。
- 帰宅後の10分。
ちょっと空いた細切れの時間をうまく活用することで、ジムに移動する時間でトレーニングが可能です。
ホームジムが向く人と向かない人
逆にホームジムのデメリットは強制力がないところです。
ダイエット目的にルームランナーを買ってもその後、後悔する人が多い報告もあります。
(僕の母親も自宅にウォーキングマシーンを買って3日で乗らなくなりました)
仕事もオフィスに行けば強制力でやるしかありません。
ジムもそこに行けば、運動をやらざるを得ません。
しかし強制力はおろか、誘惑の多い家はトレーニングには不利です。
相当の目的意識や自己管理能力が高くないとホームジムでトレーニングは長続きしません。
僕の場合、自己管理能力は並程度と思いますが、ずっとランニングや筋トレは惰性でも長年習慣化してきたので自宅でもできます。
あとはお金を節約したかった気持ちが強かったのと、痩せ型の体格をガッチリしたかったという目的意識があったので、モチベーションにつながりました。
ホームジムに必要なものは3つだけ
上の写真は僕のホームジムです。
ホームジムとっても、専用の部屋ではなく、寝室と兼用しています。
基本的に僕はミニマリスト思考なので、ホームジムに最低限必要なものとして下の3つだけ導入しています。
- 可変式ダンベル
- 筋トレベンチ
- ヨガマット
それぞれ詳しく説明します。
【必要なアイテム1】ダイヤル可変式(アジャスタブル)ダンベル
ジムの定番アイテムのダンベルはホームジムでもまず最初に欲しいアイテムです。
通常のダンベルは、重量が固定されてあり、必要な重量分のダンベルを用意しなくてはいけないので場所の確保が難しいです。
また、大きなネジで固定しウェイトを取り替えられるタイプのダンベルもありますが、こちらも毎回、装着操作に時間がかかたり、トレーニングをしてるとネジが緩んでウェイトが落下する危険性もあります。
ダイヤル可変式(アジャスタブル)ダンベルは、これらの問題である場所確保や装着操作のストレスを解消した高機能ダンベルとも言えます。
アマゾンで買えるおすすめのダイヤル可変式(アジャスタブル)ダンベルをレビュー
こちらの商品の特徴はダイヤルを回すことで、瞬時に2.5Kg〜24Kgまでウェイトを調整できる点です。
ダイヤル部分のアップです。
カチカチと回すことができます。
鍛える部位によってウェイを頻繁に変えたい場合、今までのネジ式のダンベルではしっかり固定するまで1つ1〜2分かかっていたのが、これだと、約10秒で完了です。
ウェイトも台から分離可能です。
使用してかれこれ1年が経ちますが、今の所壊れることもなく、またトレーニング中にウェイトが外れて落下することもなく、安全に利用できています。ネジ式のダンベルを使っている時は、トレーニング中に徐々にネジが緩んで落下しそうになり何度か怖い思いをしたので、これに乗り換えて本当に良かったです。
【必要なアイテム2】筋トレベンチ
筋トレベンチはベンチの角度調整ができるタイプがおすすめです。
僕は値段の安さから、角度調整できないフラットタイプのベンチを買ってしまったので少しだけ後悔。
ちなみにダンベルとベンチがあると、いろいろな筋力トレーニングが可能です。
僕のおすすめはダンベルフライ(大胸筋)とベントオーバーローイング(広背筋)です。
大きな筋肉を鍛えることで、基礎代謝も上がり太りにくい体質にもなりますし、
逆三角形の男らしい体格も手に入れれます。
下の動画を参考にトレーニングしてみてください。
[リーディングエッジ] フォールディング フラットベンチ 折りたたみ ダンベル用ベンチ トレーニング器具 LE-FFB2
【必要なアイテム3】ヨガマット
ヨガマットもおうちジム化には必須のアイテムです。
ストレッチはもちろん、プランクやプッシュアップ、スクワット、腹筋などの自重トレーニングの時にクッション代わりに使用できます。
一番利用頻度の高いアイテムなので、できるだけ良質なものを選んで損はありません。
僕もいくつかヨガマットを購入しましたが、今はアディダスのマットを使っています。
耐久性も含めて、最初からこれを買っておけば良かったと思うくらいです。
アディダス(adidas) トレーニングマット グレーロゴ 10mm ヨガ&ストレッチ ADMT-12235GR
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ホームジム構築にあたっては、スペースの問題があるかもしれません。
スペース的には最低でもヨガマットが床に敷けるスペースがあれば実現可能です。
上の写真のように、使わないときはコンパクトに部屋の一角に保管できます。
使用したい時のセッティングも30秒もあればすぐに筋トレできます。
正直、グッズを揃えるための初期投資は高いですが、2年目以降はプラスになります。
トレーニングは10年、20年という長期スパンで継続していくものを考えると、短期で損をして長期で得を取る投資の鉄則にも通じます。
また、新型コロナウイルスは第一波が終わっても、第二波、第三波が続くと見られています。
おうちでもストレスなく過ごすためにも、ホームジムを作って筋肉や体力をつけておきたいですね。
あわせて読みたいおすすめ記事