アウトプットが上手い人の特徴は 二毛作、三毛作の発想ができる人
アウトプットが得意な人と苦手な人の違いはどこにあるでしょうか?
それぞれ一流、二流、三流で見てみましょう。
- 三流:インプットすらしない。
- 二流:アウトプットを前提にインプットしようとする。
- 一流:二毛作、三毛作の発想を持ってアウトプットする。
この記事の目次
アウトプットが上手い人は二毛作、三毛作の発想ができる人
結論からお伝えすると、アウトプットが上手い人、できる人は二毛作、三毛作の発想がきる人です。
こういう人たちは1つのことに対して2度、3度おいしいことを考えます。
身近な例としてYouTuberをみてみましょう。
YouTuberは趣味の延長線上で自分の好きなことをテーマにやっています。
個人の趣味を他人に役立つ形にコンテンツを整えて情報発信することで、お金を得ています。
得たお金を、さらに好きな趣味に再投資することで、楽しみながら人を惹きつける魅力的なコンテンツを作っています。
他にも新潟県の長岡大花火大会の例も見てみましょう。
この花火大会は地元企業がスポンサーとなって、大型スターマインを打ち上げます。
地元企業の社長としては、地域を盛り上げるイベントに貢献ができ、社員たちには大きな花火を打ち上げられる自社に対して愛着や誇りを感じてもらい、インナーブランディングにも役立つのではないかと考えます。
さらにはスポンサー企業には花火大会中に短いCMも入れられます。
全国から100万人も来場するイベントであり、YouTube配信などで見ている人たちに向けて地域で頑張る企業を知ってもうための認知施策としても活用できれば、地域貢献をしながら二毛作、三毛作へと発展できます。
「今やっていることを、もっと楽しくするためにはどうすればいいか」を常に考える
アウトプットは本来、楽しいものです。
だから、もっと楽しく、ワクワクするにはどうしたらいいか?という視点で考えられると、自然とアウトプット上手になります。
僕も二毛作、三毛作で発想するのが好きです。
僕は好きなことで働きながら海外を自由に旅したいという相反するライフスタイルを二毛作で考えて取り組みました。
- 旅(世界一周)をしながらブログ記事を書く
- 旅の記事をブラッシュアップしAmazon Kindleで電子書籍化
- 旅で撮影した写真をAdobe stockで素材販売
- 帰国後に世界一周ノマドワーカーとしてフィリピンセブ島でセミナー開催
- 仕事上の経験からECショップ運営と広告運用を海外リモートで実施(今やっていることでも、環境やスタイルを変えるだけで、全然感じ方が違いました)
当時、海外ノマドワーカーがブームになりかけてきたタイミングでしたので、実践者の話はそれなりに価値がうまれて、海外セミナーを開催できました。
仕事で学んだことをTwitterなどで発信している人もやはりアウトプット上手だと思います。
自身の学びの整理にもなりますし、オンライン上の繋がりもできますし、クライアントや案件の獲得、その後の交渉などでも有利に働くと思います。
アウトプットの価値は質と量とタイミングで決まる
アウトプットは時代やトレンドにマッチしたものだと、同じアウトプットでもその価値は何倍にもなります。
二毛作は本来、1つの畑で時期によって違う作物を収穫することです。
少し先を見越して種を植えるということは価値ある二毛作を実践する上で大切です。
結論
アウトプットが上手い人の特徴は 二毛作、三毛作の発想ができる人です。
AというインプットからBだけをアウトプットしようでは勿体ないです。
今日からAというインプットからBとCもアウトプットしよう(BとCを手に入れよう)と発想してみてはいかがでしょうか?