どこでもMacをデュアル化!モバイルモニター GeChic On-Lap M161Hレビュー
今回はMacBook Proをどこでも簡単にデュアルモニター化できるモバイルモニター「GeChic On-Lap M161H」をレビューします。
この記事の目次
PCのデュアルモニター化は生産性を42%アップさせる
JPRの調査によると、デュアルモニター化することによって生産性が42%もアップするという報告があります。
引用元:https://www.jonpeddie.com/news/jon-peddie-research-multiple-displays-can-increase-productivity-by-42/
同じようなDellの調査も「参照資料を二度見する時間が減り、ユーザーの満足度も高くなった」という報告があります。
デュアルモニターを一度でも体験して慣れてしまうと、もうシングルモニターには戻れません。
僕もデュアルモニターが基本で、自宅では27インチのDellのグラフィックモニターを利用しています。
持ち運びできる良いモバイルモニターが欲しい!
オフィスのフリーアドレス化&リモートワークがメインとなり、何度も持ち運びできるモバイルモニターがあれば良いなぁ〜って思っていました。
僕は仕事では16インチのMacBook Proを使っているので、同じディスプレイサイズかつ、端子はUSB-Cなので、ケーブル一本で完結できるのがベストです。
そんな要求スペックをコスパ高く叶えてくれるのが「GeChic On-Lap M161H」でした。
持ち運びを前提としたモニターなのでなるべくコンパクトかつ軽量であることを重要視しました。
「On-Lap M161H」は16.1インチという大きなモニターながら、重量が784gと軽量です。
実際に持ってみると、MacBook Proのようなずっしり重い感じはなく、バックパックに入れても肩に食い込むような嫌な重さは感じません。
専用ポーチも付属するので外出先への持ち出しにも安心です。
(柔らかな布地でモニターを衝撃から保護してくれます)
「On-Lap M161H」はノングレア液晶で映り込みがなく、目の負担も少ない
僕は古くはナナオのL997やL557などグラフィックデザインに特化した高品質ディスプレイを使ってきました。
当時は映像コンテンツが少なく、どちらかというと静止画メインの時代で、ノングレア液晶が大人気でした。
グレア(光沢)モニターの大きなデメリットである画面内の映り込みが敬遠され、画面全体の輝度の均一性や発色の正確性などが求められていました。
現在は映像コンテンツを美しく再生することが求めらているので、MacBook Proを含めてグレアモニター(光沢)がメインです。
「On-Lap M161H」はノングレア(非光沢)液晶モニターです。
オフィスでは蛍光灯の映り込みもなくノンストレスで快適です。
サブディスプレイとして資料を広げたり、ブラウジング用として使ったり、作業効率を上げることが目的であれば、ノングレア液晶モニターは非常に見やすくて作業に集中できます。
またパネルもギラギラしておらずソフトでなめらかな画質という印象です。
長時間見ていても目が疲れず負担が少ないと思います。
GeChic ゲシック モバイルモニター 16.1インチ On-Lap M161H オンラップ FHD 1920×1080 HDMI USB Type-C ベゼル幅7mm 本体厚さ7mm
「GeChic On-Lap M161H」は7mmのスリムベゼルで重さもわずか784g!
MacBook Proとの相性は抜群!
モバイルモニターを探してみると、意外とMacBook Proと同じ16インチのモデルが少ないです。
個人的にAppleが新モデルで採用したこの16インチはギリギリの携帯性を担保しつつ、最大の作業効率を追求した結果のサイズ感であると思います。
そういう意味でも、モバイルモニターを選ぶときの基準として16インチは正解だったと思います。
まずMac bookとほぼ同じ16.1インチというサイズは2台並べた時に見た目にもスマートでいい感じです。
USB-Cケーブル一本で映像出力しながらモニターに給電して接続できます。
(ただデメリットとしてはMacBook Proのバッテリー消費が気持ち早いです)
MacBook Proと「On-Lap M161H」の画質比較
MacBook Proは解像度3,456 x 2,234 ピクセル&254ppiのLiquid Retina XDRディスプレイを採用しています。
一方、「On-Lap M161H」は解像度1920 x 1080 ピクセル&LEDバックライトというスペックです。
実際にマクロレンズで撮影して比較してみました。
確かに解像度は2倍違うので比較すると、写真や文字などは少し荒い印象はありますが、資料確認や通常のブラウジングでは全く問題ありません。
写真などのレタッチはMacBook Proのメインディスプレイに、編集パネルやツールなどは「On-Lap M161H」のサブディスプレイに並べるなどすることで、作業効率や生産性は飛躍的アップします。
結論
実際に「On-Lap M161H」を使ってみて、豊富な端子や背面のシンプルなクイックリリーススタンドなどの使いやすさは秀逸です。
色々な場所に持ち込んでデュアルモニターで作業できるメリットはやはり大きいと感じました。
HDMI端子もあるのでゲームモニターなどPC作業以外のエンターテインメント用途としてもピッタリなので活用の幅も広いと思います。
GeChic ゲシック モバイルモニター 16.1インチ On-Lap M161H オンラップ FHD 1920×1080 HDMI USB Type-C ベゼル幅7mm 本体厚さ7mm
「On-Lap M161H」のギャラリー写真
「On-Lap M161H」の仕様情報
- サイズ:16.1インチ
- 解像度:1920x1080 フルHD
- 端子:HDMI & USB Type-Cポート
- サイズ:横幅369mmx高さ232mmx奥行き7〜19 mm
- ベゼル幅:超スリムな7mm
- 重量:784g
- 実勢価格:32,800円
- 発売日:2023年2月24日