絶景気球スポットも!カッパドキアのおすすめ観光コースを自転車で巡ろう

カッパドキアの朝日と気球

2018年7月にトルコ・カッパドキアのギョレメという街を訪れました。
カッパドキアの景色に感動し、おいしいトルコ料理や街の雰囲気が気に入ったので8日間も滞在しました。

カッパドキアで色々経験した中で、おすすめしたいのがレンタル自転車でレッドコースと呼ばれる観光地を一周するものです。
現地のツアーデスクやホテルでもレッドコースは100リラ(約2,400円)も出せば簡単に行くことができます。
しかし、そこを自転車で巡ることで感動や達成感は何倍にもなります。

僕は団体行動や集合時間というのが苦手です。
集合時間が気になって、周りに迷惑をかけないよう早めに切り上げてバスの中で待っているのが目に見えています。

カッパドキアの岩山と自転車

自分が行きたい所を誰にも邪魔されずに好きなだけ行くのが旅の醍醐味なのに、そんなものに束縛されたくありません。
ツアーに参加しなくても自転車一台あればカッパドキアの魅力を思う存分味わえます。

この記事では、これからカッパドキアを旅する旅人にカッパドキアの魅力を味わうための観光コースを地図付きで詳しくご紹介します。
ぜひ参考ください。


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2泊3日でカッパドキアを堪能する観光モデルプランとタイムスケジュール

気球ツアーにも参加することを前提とした弾丸スケジュールとなっています。
尚、1日目はイスタンブールから夕方着の飛行機便を想定しています。

1日目

17:00 ネヴシェヒル・カッパドキア空港到着
↓乗り合いシャトルバス(15リラ)でギョレメに移動
18:00 ギョレメ市内到着
18:30 ホテルチェックイン(希望なら翌日の気球ツアーやレッドコースの申し込みをする)
19:30 「Viewpoint Cafe Restaurant」でカッパドキアの絶景と夕日を見ながらディナー
22:00 ホテルに戻り就寝

2日目

04:00 気球ツアーのピックアップ
05:30 気球ツアースタート
07:00 ホテル到着&ホテルで朝食
09:00 自転車レンタルでレッドコースを巡る(ツアー参加でもOK)
17:00 ホテル到着
19:00 レストランでディナー

3日目

11:00 ホテルチェックアウト〜帰路の便までギョレメでお土産ショッピング

カッパドキアのおすすめ観光地を一気に巡るレッドコースの説明と写真付き地図

カッパドキア周辺(レッドコース)の観光マップ

レッドコース(一部はグリーンコースの観光ポイントも含む)で回る観光スポットに緑色マークを記しました。
ギョレメから出発して時計周りでも反時計回りでも大丈夫です。
おすすめは反時計回りです。(まずウチヒサル方面を目指すコース)
序盤にキツイ道がありますが、中盤にかけて長めのダウンヒルが楽しめます。
終盤にかけてゆるい道を登ります。

時計回り(ゼルべやアヴァノス方面を目指すコース)は序盤に長めの下り坂が続き、中盤の坂が長くキツイので体力不足の方は、下手をすると自走で帰れなくなります。

レッドコースの順路(観光スポット)は以下の通りです。
地名だけ見ても馴染みがないと思いますので、分かりやすく観光スポット情報をカッコ内に記しました。

ギョレメ(多くの観光客が宿泊地として選ぶ観光の拠点)

ギョレメパノラマ(道路の途中にある開けた高台)

ウチヒサル(カッパドキアで一際存在感を放つ切り立った岩山・街)

ウルギュップ(2匹の妖精の形をした岩山・街)

デブレント(ラクダの形をした岩山)

ゼルべ(キノコの形をしたたくさんの岩山)

チャウシン(四駆などのアクティビティが楽しめる施設がある)

ギョレメ

レッドコースは1周約35km前後あります。

距離自体は長くありませんがギョレメは標高1,180mもあり、コースはアップダウンの繰り返しなので、自転車に乗り慣れていない人は体力や脚力的にキツイかもしれません。
特に序盤から坂道が続くので、いきなり苦しい道となります。
逆に坂が大好きな人には楽しいコースです。
登ることで見える景色もどんどん変わってきますし、風をきるダウンヒルも楽しめるのがカッパドキアのレッドコースの特徴です。

ギョレメで自転車レンタルできるお店の紹介

自転車レンタルショップ「Cappadocia Hitchhiker」

ギョレメには何件か自転車がレンタルできるお店があります。
僕はギョレメの遠距離や空港行きのバスターミナル近く(本当に目と鼻の先)にある「Hitchhiker」(地図内の黄色マーク)というお店でレンタルしました。

ビアンキなどのブランド物のマウンテンバイクもあります。
マウンテンバイクとキーロックがセットで1日50リラ(約1,200円)でレンタルしました。
頼めばヘルメットも無料で貸してもらえます。
カッパドキアは坂道も多いのでヘルメット着用をおすすめします。

あと、パンクした場合は電話をすれば修理に来てくれるそうです。
緊急連絡先が書かれた紙ももらえます。
救援によるパンク修理代はケースバイケースで変わるそうですが、だいたい20リラ(約480円)ほどなので、いざという時も安心です。

レンタル時にデポジットとして、パスポートが必要になりますので、忘れずに持参しましょう。

あとは基本的に上で紹介したGoogle マップを参考にサイクルをしていただければ目的地に迷うことなく行くことができます。

サイクリングの朝はカッパドキア名物の気球を見よう!気球鑑賞のおすすめの曜日、時間、鑑賞場所は?

カッパドキアの朝日と気球

正直、カッパドキアに限らず気球ツアーの価格は非常に高いです。
1時間乗って10,000円以上が相場です。
(たまにキャンセルが発生して、前日に値引きしてくれるところがあるそうですが…)
僕は飛行機からカッパドキアの景色を窓ごしに見たので、気球に乗りませんでした。
(いえ…世界一周中の身で節約モードだったのが一番の理由です笑)
気球ツアーは毎日開催されていて、朝5時過ぎになると「ブシュー!ブシュー!」とバーナーから発せられる轟音で起きるほどです。

そして、実際に気球に乗らなくても十分その美しさを堪能できる場所がギョレメ中心部から徒歩10分程度の場所にあります。

気球を見渡せるカッパドキアの絶景スポットへのアクセス

ここはギョレメで一番人気の観光スポットです。
トルコ国旗が立っていますので、ギョレメに到着すればすぐに分かります。
ギョレメの街が見渡せる高台で、朝日や夕日を鑑賞するには絶好のロケーションです。
早朝の5:00に到着すれば気球が飛び立つところが見えます。
5:30〜6:30前後がピークで、ほぼ全ての気球が飛び立ち、空を埋め尽くします。

もし気球を鑑賞するなら土曜日と日曜日の朝が一番おすすめです。
理由は週末で観光客が増えて、飛び立つ気球の数が尋常ではない数になるからです。

見るだけなら圧巻ですが、ツアーに参加される方は気をつけた方が良いかもしれません。
過去に何度もカッパドキアでは気球事故が起こっています。
気球同士が衝突した結果、死亡事故につながったケースもありました。

また、少しでも風がある日は気球は飛びません。
僕が6月末〜7月頭に滞在した8日間のうち最低でも2日間は風で飛ばない日がありました。
天気は全日とも快晴だったにも関わらずです。

気球を見たり、乗ったりしたい人は風で飛び立たない日も考慮して余裕をもったスケジュールを組みましょう。

いきなりハイライト級!ギョレメパノラマ〜ウチヒサルまでのコース

ウチヒサルへの道

話は脱線しましたが、いよいよ自転車でのカッパドキアの絶景を巡る旅のスタートです!

まず最初の目的地は「ウチヒサル(ギョロメのビューポイントから遠くに見える存在感を放つ岩山)」です。
しばらく走ると道はすぐに登りになります。
あまりこの序盤で無理をすると、レッドコース終盤の緩やかな長い坂で脚切れをするので、軽いギアでクルクル回しながら焦らずゆっくり登りましょう。

頂上までの獲得標高としては250mほどです。
路面状況はすごく綺麗で自転車でも走りやすいです。
側道はさすがに砂利もありますが、気持ち良く走れる道というのが第一印象。

しかし、レンタルのマウンテンバイクは自分が所有するロードバイクのようにはいかず、どれだけ一生懸命ケイデンスを上げてもスピードが上がりません。

ギョレメ・パノラマ

最初の観光スポットは坂の途中にある「ギョレメ・パノラマ」になります。
ギョレメ・パノラマはグリーンコースに含まれていましたが、自由に立ち寄れる自転車のメリットをいかして、マストで立ち寄りたい場所です。
自転車で登ったかいのある絶景が待っています。

ギョレメ・パノラマからの展望は、すでに大パノラマで十分にここでも絶景ですが、さらに登ってウチヒサルを目指します。

ウチヒサルに到着すると、レストランや商店など軒を連ねる通りに出ます。
物価はギョレメより少し高く感じました。
この街にも何軒かスーパーマーケットがありますので、水やバナナ、チョコレートなどを購入し、補給することをおすすめします。

レッドコース上には中継地点となる街や集落が5箇所前後あるので、その都度、食料や水を補給できます。

ウチヒサル城

そして基本的にカッパドキアでは入場料がかかるスポットは少ないですが、このウチヒサルにある「ウチヒサル城」は入場料に8リラ(約195円)かかりました。

ウチヒサル城に続く階段

中に入ると、ちょっとした洞窟を潜り抜け、急な階段をひたすら歩きます。

ウチヒサルの街並み

頂上は最高の景色が広がっています。
やはり自分の力でここまで来たというのは、単純にツアーで連れてきてもらった達成感や満足感とは全く違います。
頂上の風を感じながら高揚感に浸ります。

次はGoogle マップ上にある「Pigeon Valley」に向けて走ります。
その後、D302号線と交わる交差点まで来たらD302号線に乗り換えて「Ortahisar」を経由して「ウルギュップ(Urgup)」に行きます。

カッパドキアの道路

ウチヒサルからOrtahisarまでの区間には長い下り区間があり、ここの道が最高に気持ちいいです!
カッパドキアの圧倒的大自然のスケールを体で感じることができます。
本当にこの絶景の中で風をきって走る感覚は格別で体験しないと味わえないものです。
まさにドーパミン出まくりで、思わず歓喜の雄叫びを発してしまいました…笑
(もちろん、誰もいないことを確認して)

やはり「自転車旅は最高だなぁ!」と感じつつも、自転車で世界一周をやってしまう人に畏怖の念すら感じます。
しかし、後ろからは100km以上は出てそうな車が猛スピードで追い抜いていきます。
要注意区間です。

このD302号線には途中にガソリンスタンドもあり、飲み物の購入も可能です。

Twin Fairy Chimneysと自転車

Twin Fairy Chimneys

そのまま自転車をD302号線を走ると、ウルギュップまでの途中に「Twin Fairy Chimneys」という岩山があります。
横断歩道や観光バス、タクシーなど人通りが多いのですぐに分かります。

確かに2匹の妖精のようにも見える不思議な形をした岩山ででした。
ここはツアーやタクシーなどで来ている観光客が多いので、やはり周辺にはお店もありペットボトルも購入できますが、もうすぐ走ればレストランやショップなど充実しているウルギュップに到着するので、そこまで行ってから補給しても良いです。

ウルギュップの安くて美味しいおすすめレストラン「Sofra Restaurant」

ウルギュップ

ウルギュップに到着です。
コース的にも、ここでお昼休憩をとるのが良いと思います。

Sofra Restaurant

評判の良い安いローカルレストランの「Sofra Restaurant」という店に入りました。
ギョレメに比べると少しだけ素朴でしたが素敵なレストランでした。
男性スタッフのホスピタリティが良かったです。

トルコ料理 鶏肉料理

メインディッシュにチキンを頼みました。
カッパドキアではたいてい、メインディッシュを頼むとサラダとパンが付いてきます。
ここはさらにライスまで付いてきます。
やはり日本人にとって米は嬉しい!

たとえ米にパンという炭水化物祭りになっても、ここまで走ってきた体にとっては、むしろ有り難い!
サラダも色とりどりの野菜が入っており、栄養バランスも良いです。
これで22リラ(約530円)です。
味も美味しく、量も沢山でお腹いっぱいになります。

この街はギョレメ近辺の街ではギョレメやアヴァノスに次ぐ大きな街という印象で、とても街自体が綺麗に整備されています。
岩山を見飽きる頃なので、街歩きをしても楽しいです。

最後に忘れずウルギュップでは必ず水を補給して行きましょう。
この先、しばらく水を買えるお店はありません。

レッドコース上にあるラクダの形をした溶岩石への行き方と周辺の探索

カッパドキアの道路

お腹も満たされ次の目的地「デブレント渓谷」を目指します。
ここからは路面状況が変化します。
フラットな路面から石が荒い路面になり、しかもゆるやかな登り斜面が5Kmほど続きます。
摩擦抵抗が激しく、自転車を一生懸命にペダリングしても、なかなか進まないですし、さらにはガラス瓶の破片なども散乱している箇所があり、注意深く走らないとパンクの危険性もあります。
この近辺は人も何もない荒野なので、最悪の自体が発生したらヒッチハイクやレンタルショップに救援を求めることになります。

Google マップでは分かりにくいですが、登り坂を走っていくと左方向にギョレメ方面を示す看板が立っているポイントがあります。
コース上にはギョレメを目指す看板も多くありますので、見逃さずにしっかり、そこを曲がってください。

曲がると今度は下り坂になります。

ラクダ岩

すぐに観光客が大勢集まる場所に出て、「Camel Fairy Chimney」というラクダの形をした岩山が見えてきます。
ここもレッドコース上にある人気の観光スポットです。

正直これだけ沢山の岩山があれば、何にでも見えそうな気はしますが、言われてみればラクダに見えるから不思議です。
このラクダ岩の近辺は中に入って探索することも可能です。

もちろん、そこは自己責任。
足を滑らせれば、命の危険を感じるほどの絶壁もあります。
手すりや立ち入り禁止を示すゲートもなく、この辺が海外ならではな感じ。

カッパドキアと僕

団体観光客はあまり登ってこないので、上の方は結構空いているので、探検好きな方はぜひ上まで行ってカッパドキアならではの地形を楽しんでください。

岩山は登る時よりも降りる時に注意が必要です。
降りる時は、なるべく砂が付着していない岩山を歩くのが良いです。
砂が付着している岩山はとにかく滑りやすいです。

妖精の煙突

ラクダ岩を過ぎて道なりにギョレメ方面に進むと、「妖精の煙突」と呼ばれる岩山があります。

カッパドキアのレッドコースを自転車で走ってみての感想は、景色が素晴らしいことと、観光スポット自体も自己責任で探索できる楽しさがあります。
ギョレメ以外の街歩きも楽しいです。

ぜひ一度、自転車でカッパドキアの大自然を走ってみてくだださい。
忘れられない体験になるはずです。

[おまけ動画]GoProで撮影した自転車から見るカッパドキアの風景

安くて美味しくてボリューム満点!カッパドキアでおすすめしたいレストラン

カッパドキアには合計8日間滞在して、安くて美味しいお店を探して色々と巡りましたが、1店舗だけ選ぶならココ!というお店をご紹介します。

Cappadocian Cuisine Restaurant

レストランの名前は「Cappadocian Cuisine Restaurant」です。

本格的なトルコ料理がリーズナブルに、しかもボリューム満点で食べられます。
サービス精神旺盛な、おばあちゃんが店頭に立って、呼び込みをしているので行けば分かると思います。
ギョレメでは何店舗もトルコ料理レストランに行きましたが、この店が一番良かったです。

牛の鉄板焼

牛肉の鉄板焼きをオーダー。
トマトやオニオンと一緒に炒めてあって、ご飯がすすみます。
料理にライスが付くのもポイントが高いです。
彩り美しいサラダも付くので食事のバランスも良いです!
食後にアップルティーを進められてオーダーしましたが、とても甘くて食後のデザート・ドリンクのように飲めて美味しかったです。
合計:24リラ(約560円)

トルコ料理 トマトと鶏肉料理

こちらもトマトと鶏肉のトルコ料理。
熱々の鉄板で「ジュー!」と音を立てながら運んできてくれます。
こちらもご飯がすすむ美味しさです!
合計:30リラ(約700円)

「Cappadocian Cuisine Restaurant」へのアクセス

カッパドキアのおすすめホテル・ゲストハウス「ウィスパーケイブハウス」

ウィスパーケイブハウスの外観

僕がカッパドキアに8日間も滞在したのには理由があって、それはゲストハウスの居心地がとても良かったからです。
ゲストハウスの名前は「Whisper Cave Guest House(ウィスパーケイブハウス)」です。
選んだ部屋はドミトリータイプのものです。
延泊などをした関係で、7日間は二段ベッドの部屋、1日は半地下の洞窟風の部屋でした。

まず宿泊費ですが、朝食込みで約770円/1泊です。
東南アジア並に安いです。
僕はこれまで世界一周中に数十のゲストハウスに宿泊してきましたが、ここは安かろう悪かろうではなく、室内や水回りも清潔で南京虫などの心配もありません。

ウィスパーケイブハウスのテラス

ウィスパーケイブハウスのテラスから見る気球

ウィスパーケイブハウスは少し高台に位置してるので、テラスからの展望がとても素晴らしいです。
朝はテラスから気球がバッチリ見えますし、涼しい風が吹いているので読書タイムに最適でした。

ウィスパーケイブハウスの朝食

朝食は毎日一緒ですが、無料とは思えないほど彩り豊かなボリューム満点の内容です。
誰かに作って運んできてもらえる食事は嬉しいです。
朝食時間中はお茶も飲み放題です。

さらに街の中心地(ギョレメのバスターミナル)からも近く、近くには沢山のレストランやカフェもあるので、食事にも困りません。

イマイチのポイントを挙げるならドミトリーのベッドに電源がある場所とない場所があるくらいです。
あとは少しハエがいるのが気になりましたが、これはカッパドキアの他のレストランに行っても同様なので仕方ないかもしれません。
Gがいないだけマシです…笑

「Whisper Cave Guest House(ウィスパーケイブハウス)」へのアクセス

【番外編】アヴァノスに行く価値はある?

アヴァノスにあるモスク

ギョレメから5Kmほど離れた場所にアヴァノスという街があります。
飛行機でカッパドキアまで来ると途中でも経由する街です。

結論から言うとアヴァノスは時間があれば行く価値はあります。

理由はギョレメが観光客の街だとすると、アヴァノスはローカル人の街だからです。
まず雰囲気が全く違います。
ギョレメが無味乾燥した岩山の街に対してアヴァノスは緑豊かな憩いの街です。

カッパドキアの雑貨屋さん

ギョレメよりも格段に安いローカルのディスカウントマーケットや可愛いお土産ショップなどがあります。
ギョレメも十分物価は安いですが、アヴァノスはさらに安いです。

もしカッパドキアでの滞在期間が2泊以下ならアヴァノスには行かずにギョレメでゆっくり過ごすのがおすすめです。
アヴァノスは特に写真等で見るようなカッパドキア特有の景色は見れません。
あくまでも、ギョレメで数日過ごして気分転換に訪れる街という感じです。

ギョレメにしろ、アヴァノスにしろ、ゆっくり過ごすのにとてもいい場所だと思います。
安いレストランカフェが充実していて、天気も良く、とにかく気持ちいいです。

アヴァノスの街並み

クズルウルマク川と自転車

特にアヴァノスの中心部には大きな川が流れていて、その周辺はオシャレなカフェやたくさんあり、ローカルの人たちの憩いの場となっています。

カッパドキアのマクドナルドの庭園が美しすぎる!

カッパドキアのマクドナルド

カッパドキアには、なんとマクドナルドもあります。
マクドナルドがあるのはギョレメではなく、アヴァノスにあります。
トルコ料理のレベルが高く、しかも安いので、短期滞在なら、わざわざマクドナルドに行く必要はありませんが、それでもビックマックセットが16リラ(約390円)ほどなので、トルコ料理に飽きたらマクドナルドでいつもの味を堪能するのもアリです。

しかもこのマクドナルドには庭園もあり、すごくゆったりとした雰囲気です。
外観や内装もトルコの伝統的な雰囲気が感じられて素敵です。

カッパドキアのマクドナルド(ロイヤルバーガーセット)

世界一周して、僕が訪れたマクドナルドの中で一番優雅なマクドナルドでした。

ギョレメからウチヒサルの夜景

カッパドキアの月夜

カッパドキアは、世界一周で訪れた街の中でも地球外惑星感ナンバーワンです!
さすがスターウォーズのロケ地に選ばれただけあります。

ぜひカッパドキアの旅をお楽しみください。


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