【FIRE】東京シェアハウス暮らしの年間支出は?月15万円は達成できたか?
僕は将来のライフプランの選択肢を広げるために「サイドFIRE」を目指しています。
そのために今はお金の節約ができ、さらに職場以外でのコミュニティが持てる東京のシェアハウス(ソーシャルアパートメント)暮らしをしています。
現在のFIREムーブメントの起源とも言える1992年に初版された「Your Money or Your Life(ヴィッキー・ロビンとジョー・ドミンゲス著)」によると経済的独立「FIRE」を目指す上で大切なこととして、1円単位でのお金の流れを把握することが挙げられています。
僕の場合、スマホアプリのマネーフォワードで全てのクレジットカード、銀行口座をAPI連携させ、自動で家計簿をつけています。
さらに長期的な収支データも一元管理するためにExcelでグラフ化などしながら収支状況を可視化しています。
今回は、東京のシェアハウスで一人暮らしをしている僕の2021年の年間全支出を1円単位で全公開します。
- 目標予算である月15万円に抑えられたか?
- 実際に東京で一人暮らしをするといくらかかるのか?
などなど…細かくお伝え致します。
この記事の目次
東京一人暮らし(ソーシャルアパートメント)での年間支出
まず結果からこんな感じになりました。
※スマホの方は横表示すると表が見やすいです。
項目 | 予算/月 | 実績/月 | 差額/月 |
家賃 | ¥53,000 | ¥52,353 | ¥647 |
食費 | ¥30,000 | ¥34,357 | -¥4,357 |
交通費 | ¥4,000 | ¥7,047 | -¥3,047 |
趣味娯楽 | ¥20,000 | ¥46,630 | -¥26,630 |
保険 | ¥11,000 | ¥11,502 | -¥502 |
交際費 | ¥5,000 | ¥4,982 | ¥18 |
衣類・美容 | ¥3,000 | ¥3,586 | -¥586 |
日用品 | ¥3,000 | ¥5,890 | -¥2,890 |
通信費 | ¥6,000 | ¥6,707 | -¥707 |
雑費 | ¥5,000 | ¥5,636 | -¥636 |
教養教育 | ¥5,000 | ¥2,672 | ¥2,328 |
家具・家電 | ¥3,000 | ¥4,956 | -¥1,956 |
健康・医療費 | ¥2,000 | ¥2,286 | -¥286 |
インターネット | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
光熱費 | ¥0 | ¥0 | ¥0 |
支出合計 | ¥150,000 | ¥188,604 | -¥37,892 |
年間総支出は2,263,253 円でした。
(1ヶ月平均だと188,604円)
残念ながら予算の月15万円を4万円近く越えてしまいました。
支出の内訳を見ると、家賃が52,000円と全体支出の25%を締めています。
ちなみにこの家賃(シェアハウス)には光熱費とインターネット代金も含まれています。
東京で家賃、光熱費込みで52,000円というのはかなり安い方かと思います。
この安い家賃のおかげで他の部分でかなり甘々な節約生活ができています笑
1ヵ月の趣味娯楽費として46,000円も何に使っている?
家賃の次に高い支出となっているのが趣味娯楽です。
支出が高くなっている理由としては僕自身が多趣味というのがあります。
どうしても、趣味が多ければ支出が増えます。
- 旅行費用(飛行機、ホテル、観光費など)
- スポーツ関連(パーソナルジム、自転車メンテナンス、スキー場リフト券など)
- 温泉、サウナ
- 電子書籍の購入費用
…など
この辺は旅行に行く頻度や移動距離、宿泊日数などを減らすなどすれば、目標の月15万円にかなり近づくと思います。
自炊メインなのに食費に34,000円もかかる理由
食費は月34,000円です。
一人暮らしの男性かつ自炊9割(外食は月に4回ほど)の生活にも関わらず高い支出となっています。
これには3つ理由があります。
- 食べる量が多い
- 食べる種類が多い
- 肉と野菜が中心
料理自体が趣味化してきているので、カルディとかでたまに珍しい食品を買ったり、コーヒーも安いインスタントではなく、お気に入りの豆を買ったりで地味に食費全体の支出増につながっています…。
(日常的な買い物は安いスーパーでやりくりしています)
食べる事は人生において楽しいことであり、ここはケチケチせずにいこうと思っています。
※ちなみに食費は2人以上で食べた時は交際費として計上しています。
家賃、食費、趣味娯楽の合計で1ヶ月平均133,340円でした。
この3大カテゴリで全体支出の70%になります。
大きな買い物ベスト7
ちなみに2021年買った高額なモノベスト7はこちらです。
品目 | 価格 | イメージ |
モンベル ムーンライト1 | 29,000円 | |
モンベル ダウンハンガー800#5 ロング | 24,600円 | |
Apple iPhone SE(第2世代)64GB | 28,000円 | |
Apple Touch ID搭載Magic Keyboard | 15,162円 | |
モンベル U.L.サイクル レインジャケット | 13,090円 | |
SEA TO SUMMIT ウルトラライトマット | 12,430円 | |
Adidas アディゼロジャパン5 | 8,624円 |
10万円を超えるような高額商品は購入しておりません。
しかし致命的だったので、ソロキャンプ&登山を初めたくて購入したキャンプ道具(テント、マット、シュラフ)を1度も使わなかったことです…。
他にもキャンプ道具をいくつか購入していたので、トータルで10万近くはかけた計算です。
キャンプ道具って高いなぁと思いつつ、今年こそは活用できればと思います。
旅にはお金を使う
僕はこれまで世界一周や単発の海外旅行などを含めると総額600万円以上は旅にお金を使ってきました。
仕事以外での学びの機会として、「人、本、旅」の3つがあり、僕にとって旅は娯楽というよりは自己投資に近いイメージです。
このブログの名前も「タビダー」と銘打っているほど旅好きです。
行きたい時に行きたい場所に行ける自由を得るためにお金を稼いでいると言っても過言ではありません。
ちなみに2021年に1泊以上した主な旅先はこんな感じです。
- 熊本、阿蘇(やまなみハイウェイ)
- 大分、由布院、別府
- 沖縄(恩納村)
- 湘南
- 福岡、太宰府
- 東京都心
- 広島、愛媛、(しまなみ海道)
- 長野(湯田中温泉)
- 新潟(湯沢)
旅のスタイルとしては、宿泊はゲストハウスやエアービー、マイルや新幹線のえきねっと(早割35%OFF)などを活用してなるべく費用を抑えつつも、たくさん旅ができるようにお金を使っています。
自転車旅が多いので、旅先での移動費用もほとんどかかりません。
これだけ国内旅行しても、なお年間220万円で普通に東京で暮らせてます。
やはりシェアハウス(ソーシャルアパートメント)で固定費を大幅カットできているのが大きいですね。
節約生活をしながらも行きたい旅先があれば我慢せずに行く事をマイルールとしています。
我慢ばかりでは長続きしません…笑
予算内におさめるために、この1年間で何をするか?
一番予算オーバーしているのが趣味娯楽の費用です。
今後、キャンプ道具など使うかどうか分からない高額なモノを買う時は要検討です。
旅も少し頻度を落とすか、日帰りで行ける近場を新規開拓するのも手かもしれません。
【あとがき】コロナ禍はお金を貯める絶好のタイミング
個人的にコロナ禍はある意味でお金を貯める絶好のタイミングであると感じています。
在宅生活が長引き、他人に対しての見栄にお金を使うこともなく、飲み会などのイベントも減り、お金を貯めやすい状況にあると思います。
この機会に家計簿をつけて、収支を見直してみてはいかがでしょうか。