【FIRE】自由よりワクワクした人生へ!目指すべきFIREレベルは?

自由よりワクワクした人生へ!あなたが目指すべきFIREレベルは?

多くの人は「自由な人生」を望んでいます。

そして、自由な人生に必要なのはお金であり、そのために仕事や会社に拘束されている状態から抜け出す必要があります。
この2つの難題をクリアするために、投資や節約スキルを身に着け「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」を目指します。

ただ、ライスワークをする必要のない資産を作り上げただけでは望む幸せなFIRE生活(自由な人生)は手に入りません。

本記事では自由に生きるために必要なFIREレベルを3段階に分けて、各FIREレベルに到達した時、時間やお金、仕事、住む場所、人間関係がどうなっていることが、より幸せなのかをまとめました。

あなたが目指しているFIREレベルの解像度が上がる一助になれたら幸いです。

「自由」とはいったい何なのか?

「自由」について色々な参考文献を調べてみると下記に要約されます。

  • 自由とは他者からの強制・拘束・支配などを受けないで、自分自身の思う通りに意思決定でき、選択し、行動できること。
  • 自由には精神的自由(思想/宗教/言論など)、経済的自由(経済的活動の保障など)、人身の自由(国家 権力が国民を自由に逮捕したり拷問できない)がある。

実は現代の日本に住む私達はかなり多くの自由という権利を得て生活をしています。
例えば1889年2月の大日本帝国憲法の発布を受け、信教の自由が保障され、人々は精神的自由の基盤を得ました。

1965年には国連で人種差別撤廃条約が採択され、1995年に日本も加入しました。
さらに現代では性的少数者(LGBTQ+)への理解や一般的な権利(同性婚など)を保障する国も出始めています。

多くの自由を勝ち得てきた人類だからこそ、さらなる自由を求め、不自由と感じてしまう部分(労働時間や経済状況)に意識が向くのかもしれません。

では、もう少し個人レベルで、不自由と感じてしまう事について挙げてみます。

  • 本当は集中してやりたいことを仕事や人との付き合いでやれない。
  • 自分がやりたくない事をやらないといけない。
  • 経済的な理由で物事を諦めなたり、妥協しないといけない。

僕はこの”◯◯をしないといけない”という部分に対して、特に不自由さを感じます。
「しないといけない」は義務感のようで、自分自身にそこに「やる/やらない」の選択肢がないのです。

行動経済学では、人々の選択の余地を残しつつ、望ましい方向にそっと後押しするナッジ理論が提唱され、現代ではこのナッジ理論があらゆるところで活用されています。

例えばYouTubeのおすすめ動画、スーパーの陳列棚、駅構内の移動方向を指すガイドラインなどです。
これらは自分の意思で選択・行動しているつもりでも、実は仕組まれたもの、誘導されているものだと気が付きません。
よって不快さや不自由さもあまり感じません。
多すぎる選択肢も人間にとっては選びきれずに不自由に感じるのかもしれません。

あなたが求める自由の達成率は今、何%?

「自由に生きること」をゴールとしている場合、どれくらいそれに近づいているか?現状と理想(夢や目標)の乖離を把握するところから始めてみましょう。
(現状と理想の乖離が分からなければ、戦略が作れないため)

まずは「自由に生きるためのFIREレベル」を3段階に分類し、その状態目標をクリアするためのKPI(重要達成度指標)を時間、お金、住む場所、仕事、人間関係でそれぞれ設定してみました。

自由に生きるためのFIREレベル1(初級)の状態:「バリスタFIRE×会社員」

具体的なイメージ:バリスタFIRE(生活費の半分を配当金やキャピタル・ゲインでまかなえる)を達成+会社員としての安定雇用&収入下にある状態。
配当金など資産収入だけでは生活できないが、会社員の収入と合算すると経済的にゆとりがあり、さらなる資産構築が可能。
モノを持たないシンプルな賃貸暮らしで無理なくノンストレスで生きつつ、お金をかけずに楽しめるランニング、自転車、サーフィンやキャンプなど趣味と仕事のバランスが取れた状態。

FIREレベル1のKPI

  • 時間:月の残業時間10時間以下&年間有給取得率80%以上
  • お金:純資産5,000万円以上のアッパーマス層(日本人世帯の13.4%に入る)配当金や給与収入を再投資に回して早めに次レベルのコーストFIRE可能な資産1億円を目指す。
  • 住む場所:職場から30分圏内のエリア(治安、買い物、自然が豊かで生活しやすい)
  • 仕事:収入アップが期待できる役職者またはプロフェッショナルになる。
  • 人間関係:社会とのつながりがあり人間関係には良くも悪くも繋がりがある。

自由に生きるためのFIREレベル2(中級)の状態:「コーストFIRE×好きなことで稼ぐ個人事業主」

具体的なイメージ:コーストFIRE(配当金やキャピタル・ゲインなど資産収入だけで節約をすれば生活ができる)を達成しつ、趣味や自己表現の一つとして好きなことを仕事にして社会とのつながりを維持する。
生活面では国内の好きなエリアに住居(ライフスタイルによっては賃貸)を構え、コミュニティ、スポーツなどに没頭、たまに長期で海外旅行。犬を飼うなど自分の長年抱いていた夢をだいたい叶えてしまうことができる状態。

FIREレベル2のKPI

  • 時間:働く時間帯からの解放(好きな時間帯に働ける)
  • お金:純資産1億円の富裕層(日本人世帯の2.5%に入る)
  • 場所:働く場所からの解放(毎日、オフィスに行く必要がない)
  • 仕事:クライアントや顧客が存在するため、完全に自分のペースだけで仕事をするまでには成り立たないが、対等な立場、関係性でビジネスができるのでストレスは少ない。
  • 人間関係:仲間や家族、周囲の人たちをより大切にできる心の余裕がもてる状態。

自由に生きるためのFIREレベル3(上級)の状態:「ファットFIRE×フルリモート&自動化された事業をもつビジネスオーナー」

具体的なイメージ:日本やハワイなど世界中の好きな場所、好きな時、好きな期間でデュアルライフを実現しつつ、ビジネスオーナーとして自動化された事業を所有し、趣味の執筆活動やコミュニティ、スポーツ(ランニングやサーフィン)など自分の人生に没頭できる状態。

FIREレベル3のKPI

  • 時間:自分で全て調整可能。
  • お金:純資産5億円以上の超富裕層(日本人世帯の0.17%に入る)
  • 場所:ハワイやタイなど海外にコンドミニアムなどを所有して日本とのデュアルライフを送る。
  • 仕事:会社経営者などビジネスオーナーまたは投資家。または趣味としてフルリモート&個人完結可能ビジネスをやっている。
  • 人間関係:仕事抜きに遊べる仲間や自分を応援してくれる人が周囲にいる状態。

理想の自由を手に入れられるのはいつ?

次は自分が望む自由と、それがいつ頃に達成可能かを考えてみましょう。

例えばレベル2の「コーストFIRE」であれば50歳までに可能だけど、「ファットFIRE」は70歳になりそうということであれば、コーストFIREを達成した50歳を資産のピークとして設定し、次はお金を減らす努力をして、経験や思い出作りに時間を使った方が有意義です。

やりたいことを我慢して、人生の貴重な時間を必要以上に労働時間に当てた結果、70歳でファットFIREを達成しても、なぜもっと若いうちに経験に投資しなかったのだろうかと後悔します。

【本要約】DIE WITH ZERO まとめ/人生最後に残るのは想い出

限りある時間の中では、ずっとやりたいと思っている”未体験の挑戦”をすることを優先する

「限りある時間の使い方」という書籍では80歳までの人生の時間は4,000週間しかないと日々仕事に忙殺されて生きている人たちに警笛を鳴らしています。

限りある時間をいかに使うか?
本書籍で紹介されているウォーレン・バフェットの「25:5の法則」が役立ちます。

まずは、人生でやりたいこと(バケットリスト)を25個まで作ったら、それを優先順位で上から並べて、その上位5つのことだけに時間を使うことをバフェットは提唱しています。

5つは固定リストに20個は開放リストに入ります。

開放リストの20個はどうするのか?
それらは優先順位「中」にあたるので、固定リストの5つが完了するまで手を付けません。

【本要約】限りある時間の使い方/人生に準備期間やリハーサルはない

目指すべきは自由よりも人生にワクワクする状態

僕は自由も大切だと思いますが、それよりも人生にワクワクする状態の方がより重要だと考えます。

自由というのは、下手をすると退屈にもなりかねません。
生活する上での十分なお金もあり、あせくせ働く必要もないけど、特にやることもないから、好きでもない仕事を続けている───
これは少し勿体ない気がします。

お金を稼ぐという比重を落としてでも、昔から興味があった仕事やビジネスを始めてみたり、旅行や趣味に時間を使った方が有意義です。

経済的な自由という目標を達成したらガラリとワクワクする生き方に舵を切る必要があります。

僕にとって、この「ワクワクする」を言い換えると「新しいことに挑戦する」です。
(その逆は「現状維持」です)

同じことを繰り返すだけではワクワクしません。
ワクワクにはドキドキという感情もあり、ストレスや負担に感じるかもしれません。
しかし、その先にはきっと新しい経験や思い出として人生の1ページに刻まれます。

例えば

  • 住む場所を変える。※今住んでいる場所に問題がなくても定期的に引っ越す
  • 仕事を変える。
  • 付き合う人を変える。※人間関係をリセットする訳ではなく、普段合わない人に会う
  • 行くお店を変える。
  • 習慣を変える。

小さなことから大きな事まで変化するとは期待と不安でワクワクします。

自分の固定概念を取り払った先にワクワクが待っている

人は知らぬ間に固定概念が形成され、それが自分自身のリミッター”超えてはならない一線”として考えてしまいます。

ゲームやアニメ、漫画では度々「リミッター解除」的な必殺技を繰り出し、主人公が普段の数倍のパワーを発揮して強敵を倒すシーンがあります。(ドラゴンボールの悟空が使う界王拳など)
一番の盛り上がるシーンです。

このリミッター解除(ぶっ飛んだこと)を頭の中だけで妄想するのも手です。
例えば、明日仕事を辞めて、来月からバックパック一つでアメリカ横断の旅に出たらどんな人生になるのだろうとか。

考えるだけならタダですし、リスクはありません。
人は理性だけでなく感情でも行動します。
感情を高めることは、自分の人生の可能性と選択肢を広げてくれます。

たまに思考の制限を取り払い、思い切りぶっ飛んだことを考えワクワクしてみてはいかがでしょうか。
僕も30代のときに仕事を辞めて1年間ミニリタイアをして世界一周をしましたが、良い決断をしたなと思います。
人生は大きな実験だと考えて、生きていくのが一番楽しいかもしれません。

FIREしたい人は1年間だけミニリタイアすると人生観が変わるかも

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