お金はあるのに物欲がないZ世代(男)は本当に豊かで幸せ?

お金はあるのに物欲がないZ世代は人生幸せなのか?

「物欲がない男は本当に豊かで幸せなのか?」

Z世代、特に独身30代男性はお金も時間もある反面、欲しいものがない人が最近増えているようです。
とくにこの世代の特徴として以下の点が挙げられます。

  • 所有欲が少なく、無駄な買い物を嫌う
  • メルカリなど中古売買も積極的に活用し、定期的に断捨離を行う
  • スマホ(YouTubeやSNSなど)からの情報収集が得意
  • 投資や節約、貯蓄にも熱心
  • 親世代よりも早く資産形成を準備し始める
  • 早期リタイアすらも選択肢の1つとしている

その根底にあるのは社会への将来不安、自分の身は自分で守るという自立心です。
さらに価値観がモノからコトにシフトして、旅行や体験、ビジネスに投資したいと思う人が増えたのもあります。
またZ世代にとって、ホリエモン氏や2ちゃんねる創業者ひろゆき氏等の影響力があるインフルエンサーからのメッセージは強力に刺さり、無意識に脳内にインプットされます。

  • 承認欲求のための消費(ブランド品など見栄のための消費)はダサい
  • シェアリングサービスを使えば、モノを所有する必要がない

などなど…

しかし、他人からのメッセージを鵜呑みにせず、内省できる人は「物欲がないという状態が本当に豊かなのか?幸せなのか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

新しい趣味・チャレンジをすれば物欲は生まれる

もし物欲がない自身の状態を1%でも不安に思っているなら、少し客観的に自分自身を振り返ってみてはいかがでしょうか?
人生で最も物欲があった頃を思い出してみてください。
その時、何かに夢中だったのではないでしょうか?
物を手に入れたいという強い気持ちがあった頃、仕事に与えた影響はプラスでしたか?

僕はスノーボードに夢中だった頃、新しい板を毎年チェックして物欲が刺激されていました。
ウェアも毎年のように欲しかったです。
高級オーディオが喉から手が出るほど欲しかった頃はお金を稼ごうという気持ちも他人より強かったかもしれません。
スティーブ・ジョブズも「Stay hungry, stay foolish」とハングリー精神の大切さを伝えています。
(もちろん、ハングリー精神は物欲だけが全てではありませんが)

年齢を重ねると気力も体力も低下します。
若い頃のように積極的に新しい趣味を始めたり、チャレンジをするのが億劫になります。
すると、生活が現状維持となり自動運転モードとなります。
新しい刺激がないので時間もあっという間に過ぎていきます。

新しい趣味やチャレンジしたいことが1つでもあれば、それを今すぐ初めてみてはいかがでしょうか?

あなただけの新しい趣味・チャレンジの見つけ方

何もやりたい趣味や新しくチャレンジしたいことが思い付かないという人は、昔好きだった物や、子供の頃に夢中だった事にヒントがあるかもしれません。
思い出せなかったら、両親に子供時代どんな子供だったか?どんな事に夢中だったか?聞いてみるのも手です。

働くクルマやスーパーカーが大好きだったかもしれません。
絵を描くことが好きだったら、絵の具など画材を買ってきて絵を描いてもいいでしょうし、クラシック音楽が好きだったらバイオリンやチェロをはじめることで人生がより豊かなものになるはずです。
”自分の好き”を追求した先に物欲は生まれるものです。

お金の使う力も育てる

お金は貯め方より使い方の方が難しいと言われています。
貯め方にはルールが存在します。
しかし使い方は100人いれば100通りの使い方があり、価値観に応じてカスタマイズする必要があります。

先日、紹介した本の「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」では人生最後の日までにお金を全て使い切る事を目標にすることが人生を充実する上で欠かせないと書かれていました。

物欲が無い人は、固定概念やリミッターを外してあげる必要があるかもしれません。

本当はスポーツカーや大型自動二輪車(オートバイ)を買って好きな人と(または一人でも)海岸線や峠をツーリングできたら気持ちいだろうなぁと思ってはいるけど、お金もかかるし(本当はその金額は十分に持っている)し、バイクは危険なイメージだし、支出とリスクを考えると、合理的ではない…と無意識に結論を出しているのかもしれません。

科学技術振興機構の「理性と衝動性のメカニズムの報告書」に、このよな事が記載されていました。

我々は日頃、周囲の状況や現在の行動から、即座に得られる結果と長期的な結果の双方の予測をもとに行動を選択している。
目先の利益ばかりに目を取られて後で大損をしたり、逆に将来の大きな利益に期待しすぎて、足下の危険を見逃すなどの失敗は数知れない。
利益や損失、快楽や苦しみなどの「報酬」は、行動の結果直ちに得られるものと将来的に遅れを持って与えられるものとがあるが、その双方を正しく予測し、その適切なバランスをもとに行動を選ぶことは人間の知的機能にとって非常に重要である。

引用元:https://www.jst.go.jp/pr/info/info87/index.html

お金を使う力もまた、手に入れられる報酬について正しく理解する必要があります。
長期的な株式投資は将来の資産構築として大切でしょう。
しかしそういう人ほど目先の報酬を我慢・軽視して、現在手に入れられるはずの報酬を必要以上に後回しにしがちです。

時には本能や衝動性が赴くままに行動してみることで、バランスの取れた充実した人生になるかもしれません。

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