アディスターCSレビュー!重いけど怪我のリハビリに良いLSD・練習用ランシュー

アディスターCSレビュー!重いけど怪我のリハビリに良いLSD・練習用ランシュー

普段、ランニングの練習用にadidasのアディスターCSをよく履いてます。
さらに僕はランニングシューズはadidasをメインに各モデルを揃えています。

今使用しているモデルと用途はこんな感じです。

  • アディスターCS:デイリートレーナー(ジョグ用)&LSD用
  • アディゼロSL:デイリートレーナー(ジョグ用)
  • アディゼロジャパン6:ポイント練習&不整地メインのクロカン用
  • アディゼロプロ:マラソン&本番用

他にもアシックス「MAGIC SPEED 2」もフルマラソンで履いたりしています。

今回、レビューするのはadidasのアディスターCSです。
このシューズは一言で言うと、「重いけど足をガッチリ守るシューズ」です。

adidasアディスターCS(オレンジ)-サイド

adidasアディスターCS(オレンジ)-サイド

実はこのアディスターCSはロンドンマラソンで優勝したケニアのキプルト選手もジョグで使っていたシューズです。

僕自身、月間走行距離は200km前後を走っていますが、膝や腰は全くトラブルがありません。
日常的にこのアディスターCSを愛用しているおかげかもしれません。
しかし、たま〜〜にアディゼロジャパン6とか、MAGIC SPEED 2とかでスピード練習や長い距離を走ると、足の甲が痛くなったり、親指や小指の付け根や足裏(足底筋膜炎かな…)が痛くなったりとトラブルがゼロではありません。

特に足の甲が痛いときはランニングシューズの紐を強く結ぶことすらもできず、日常的には靴も履けずリカバリーサンダルでケアしていることもあります。

「足が痛いけど走りたい…!」

そんなときに試したのがアディスターCSでした。

adidasアディスターCS(オレンジ)

履いて一言…「全然、足の甲が痛くない!」
このアディスターCSの甲の部分のクッションは非常に柔らかくて厚みがあるもので、圧迫感も少なくて(だからといって全くユルユルという訳でもなく)痛みを感じず走ることができました。


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アディスターCSの重さは320g!だからこそフルマラソンの練習に良い

アディスターCSの重さは320gもあります。
普段履いているアディゼロジャパンとかと比較すると、やはり重く感じます。
ケイデンスも落ちます。
ただ、この重さに慣れるとドラゴンボールの亀の甲羅の修行のように、軽いシューズを履いた時にメチャクチャ足が軽く感じれます笑

adidasアディスターCS(オレンジ)-クッション性のあるミッドソール

重いのには理由があり、二重密度のミッドソールを採用し、サポート力と機能性を追求した結果です。
ジョグやLSDを安心して走れるシューズに最適化されています。

もしアディスターCSより軽量&薄底のジョグ用シューズを検討している場合、アディゼロSLがおすすめです。
僕も現在はアディゼロSLをデイリートレーナーとして一番使用しています。

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アディスターCSのサイズ感は1サイズ大きめ?

僕はこれまでアディダスのシューズを4モデルくらい履いてきました。
どれも28cmが適正サイズだったので、アディスターCSも28cmを履いてみたのですが、実際に走り始めて1ヶ月くらいは「アレ?ちょっと大きい?」と何度も靴紐を解いては締め直しました。

adidasアディスターCS(オレンジ)-トップのデザイン

アディゼロジャパンのようにタイトに足にフィットするようなシューズに慣れきっていたので、アディスターCSのちょいユルなサイズ感(足がクッションで包まれているようなユルフワな感じ)に違和感を感じたのです。
「もっと足と靴との一体感を高めたい…!ダイレクトに地面を感じたい…!」と何度も走っていて思いましたが、2〜3ヶ月も経つと、このクッション性のあるサイズ感にも慣れてきました。

adidasアディスターCS(オレンジ)-アウトソール

いい意味で、違いが分かりやすいシューズです。
もともとゆっくり長く走るために設計されたシューズなので、あまりシリアスにならずに、普段と同じサイズを選ばれて問題ないかと思います。

アディスターCSを走るならクロカンよりロード

adidasアディスターCS(オレンジ)

アディスターCSはアウトソールに深い切込みが入っており、雨で抜かるんだようなクロカンコースを走ると土や泥がへばりつきます。
また厚底(ヒール高37mm)タイプなので、地面からのダイレクトな感触を味わいにくく、土などデコボコした地面では逆に不安定な感じになります。
アディスターCSはアスファルトなど硬い地面からの反発力を得やすいロード向きのシューズです。

adidasアディスターCS(オレンジ)-アウトソール
アウトソールに大きなガイドラインが入っており、この深い溝に土が入りやすいです。

逆にアディゼロジャパン6はフィット感がよく、地面からの情報がダイレクトに足裏に伝わるため、ちょっとしたトレイルやクロカンコースなんかでもよく履いて走っています。

アディスターCSでフルマラソンは走れるか?

僕は直近だと2023年の大阪マラソンに参加しましたが、アディスターCSを履いているランナーは自分が見た限りいませんでした。

LSD用ではありますが、フルマラソンを走るにしては320gはやはり重すぎますかね…。
サブスリーレベルの友人は30kマラソンで、このアディスターCSを履いてペースメーカーをやっていたりしますので、走力のある人なら怪我を予防しながらフルを楽しく走ることができるかもしれません。

自己記録更新などを狙うのであれば、アディゼロジャパンやアディゼロプロなどが良いと思います。

ちなみに僕は大阪マラソン2023をアディゼロジャパン6で完走しました。
アディゼロジャパン6は一番のお気に入りシューズです。

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まとめ

アディスターCSは怪我からのリハビリや長い距離をゆっくり走るにはうってつけのシューズです。
腰痛、腸脛靭帯炎、足底筋膜炎など痛みと向き合いながら、足腰をサポートして走れる一足が欲しい…という人にぜひ試してもらいたいです。

adidasアディスターCS(オレンジ)-ヒール

シューズによって出た痛みはシューズを変えることで、もしかすると痛みを感じなくなるかもしれません。
では楽しいランニングライフを!


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